さらに、ユニバーサル・パークス&リゾーツ(Universal Parks and Resorts)は、すでに北京語の話せるスタッフの募集を開始しているうえに、周辺の建物の解体も進んでいるという。
アジアではここ数年、大規模なテーマパークの建設ラッシュが起こっている。
中国では、上海(Shanghai)市で中国最大のテーマパークとなる「上海ディズニーリゾート(Shanghai Disney Resort)」建設が進んでおり、2015年の開業が予定されている。また、2016年にマレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)近郊に20世紀フォックス(20th Century Fox)のテーマパーク「20世紀フォックス・ワールド(Twentieth Century Fox World)」が開業する。さらに、韓国・仁川(Incheon)には、世界初のロボット・テーマパーク「ロボットランド(Robot Land)」も2年以内にオープンする予定だ。(c)Relaxnews/AFPBB News
遺跡郡の周辺にもおよそ300か所の遺跡があるが、金の無断採掘などにより危険にさらされている。観光地化によって、こういった遺跡を大切にする考え方や行動が生まれるかもしれない。遺跡郡を抱える人口15万人の町ワマチュコ(Huamachuco)郡のルイス・アルベルト・レバサ(Luis Alberto Rebaza)郡知事は、観光地化は「住民にとって大きな機会だ」と期待感を示した。(c)AFP/Roberto Cortijo