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Tohazugatali Tourist Bureau
2701
:
チバQ
:2014/02/03(月) 21:28:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20140202-OYT8T00829.htm
観光復興へ 県北にモニターツアー
復旧工事が進む西山荘(昨年12月撮影) 東日本大震災で被災し、原発事故による風評被害の影響が残る県北地域に観光客を呼び戻す方法を探ろうと、県は被災した港や文化施設などを目的地に組み込んだ1500人規模のモニターツアーを2、3月に実施する。県外発着で参加者にアンケートを行い、観光振興策に反映させる。
県内の観光客数は、震災前の2010年と比べて11年は77・2%に落ち込んだが、12年は90・6%まで戻り、13年も9割超になりそうだ。しかし、県北に限ると11年は57・0%に激減し、12年は73・9%、13年も8割程度の見通しで、他地域より回復が遅れている。
ツアーは、日立、常陸太田、高萩、北茨城、常陸大宮、大子の6市町を対象エリアに3月まで開催する。県が旅行会社に委託して用意した。首都圏(東京都、埼玉、千葉、神奈川県)発着は日帰り6本、宿泊込み20本、北海道、広島県など他地域発着は宿泊込みで8本あり、計34本で1483人を募集する。
行き先には、津波被害を受けた北茨城市の六角堂や大津漁港、建物の一部が壊れた常陸太田市の西山荘など被災した場所が含まれる。常陸秋そば、奥久慈茶といった特産品を生かし、そば打ちや茶もみなどの体験ができるツアーもある。
参加者へのアンケートでは、ツアーで良かった点、改善点などを尋ねる。県は結果を分析して県北の観光や農林水産業の振興に役立てることにしている。事業費として13年度の補正予算で約2600万円を計上、旅行会社がツアーを企画した経費の一部を負担する。
県の「観光いばらき」内の専用サイト(
http://www.ibarakiguide.jp/monitor/
)でツアーを紹介している。問い合わせは、近畿日本ツーリスト水戸支店内「被災地復興応援推進事業事務局」(029・225・1018)。
(2014年2月3日 読売新聞)
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