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Tohazugatali Tourist Bureau

2556チバQ:2013/09/16(月) 22:06:05
世界では観覧車ブーム?


 「今時、観覧車で人が呼べるのか」。そんな冷めた声もささやかれるが、世界では、観覧車の建設ラッシュが続く。

 高層ビルなどと同じく、巨大観覧車は、その国の経済力や技術力を映す“鏡”でもあるからだ。

 昨秋、米ニューヨークで高さ190メートルの観覧車計画が発表され、今年に入ってから、アラブ首長国連邦のドバイで210メートルの観覧車が着工した。米ラスベガスでは、高さ244メートルという途方もない構想も飛び出しており、観覧車の「世界一」をめぐって各国の競争はヒートアップしている。

 「(テーマパークや遊園地の)絶叫マシンとは違って、子供からお年寄りまで幅広く楽しめる」

 国内外で観覧車の建設・運営を専門に手がける泉陽興業(大阪市浪速区)は観覧車の魅力をこうアピールする。

 国内でも需要は底堅く、14日には、同社が山口県下関市で建設した高さ約60メートルの観覧車がオープンした。

 ただ、開業当初は「物珍しさ」で集客できるが、人気を長続きさせるのは難しい。

 2008年に開業した「シンガポール・フライヤー」の運営会社は、今年5月に経営破綻している。


集客のカギは?


 観覧車の最大の売りは高さを生かした眺望だが、最近では、デザイン性やエンターテインメント性も問われるようになってきた。

 ドバイの計画では、車輪部分を平面化し、LED(発光ダイオード)による大型スクリーンにして映像や広告を流す計画。ロシアでは、車輪のない観覧車も計画されており、見て楽しめる工夫も盛んになってきた。

 三井不動産の計画はまだ具体的に示されていないが、当初の提案書では「次世代の施策を施した大型観覧車」とうたっており、デザイン性やエンターテインメント性に力を入れるとみられる。

 また、併設のショッピングセンターや飲食店、シネコンとの相乗効果も大切だ。

 東京五輪の開催時、日本一の観覧車は「大阪観光の目玉」として外国人観光客を呼び込めるのか、同社の手腕が試されそうだ。

(田村慶子)


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