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Tohazugatali Tourist Bureau

2308チバQ:2013/04/17(水) 21:59:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130416-OYT8T01345.htm
奈良町のにぎわい後押し 奈良市 現地に担当部署

◆交流拠点開設、改修費補助も


 奈良市は、奈良町の町家を地域の交流拠点や観光案内所として整備し、暮らしやすく改修する住人を後押しする補助制度を創設する。担当者は「伝統的な景観を生かして、さらに多くの人が行き来する魅力あるスポットにしたい」と意気込む。(児玉圭太)

 奈良町は、元興寺の旧境内周辺に平安時代以降、町人が住むようになってできた商業地・住宅地。江戸時代は奈良奉行所が置かれた。市が「奈良町」と定義する範囲の約24平方キロには約2万2000人が生活。いまも江戸〜昭和初期の町家約1000戸が残る。

 市は、このうち伝統的な町並みが残る約48ヘクタールを、「都市景観形成地区」に指定。町家を改造したカフェや雑貨店なども立地して、奈良観光の一大スポットとなっている。

 ただ、町家は老朽化が進んで維持費がかさむほか、高齢化で住む人が減り、現在は約2割が空き家に。近年は所有者が建物を取り壊し、跡地が駐車場やマンションになるケースも増えているという。このため、市は今年度、奈良町にぎわい室(4人)を新設。奈良町の一角に事務所を置き、本格的な対策に乗り出した。

 まず、住民や観光客が集まる拠点をつくるため、1917年築とされる元興寺近くの町家(木造2階建て約470平方メートル)を約9000万円で購入。約4800万円かけて休憩や集会、イベントができるスペースを設ける。

 東大寺転害(てがい)門そばにある町家(同約160平方メートル)も約3000万円をかけて観光案内所に改修中で、5月下旬にもオープンさせる。地元の住民らでつくる協議会に運営を委託し、催しや講座を開いて観光客をもてなす場にしたいとしている。

 また、都市景観形成地区の町家の住民に住み続けてもらうため、地区内で内装を改修する際の補助制度を新設。上限500万円で、夏頃をめどに受け付けを始める。既に外観の補修用として設けている上限1000万円の補助とあわせて計1500万円に拡大する。奈良町にぎわい室の立石堅志室長は「観光資源としての活用と住みやすい環境を両立させていきたい」と話している。

(2013年4月17日 読売新聞)


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