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Tohazugatali Tourist Bureau

2073チバQ:2012/11/04(日) 09:31:10
http://www.minpo.jp/news/detail/201211034626
通行台数震災前の倍 観光3ライン無料措置 施設誘客呼び水に
■来年度以降の対応は不透明

 復興支援として無料開放されている県内の観光有料道路の磐梯吾妻スカイライン、磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークラインの今シーズンの通行台数が10月末現在で、東日本大震災前の平成22年と比べ、ほぼ倍増の57万1200台となった。中でも磐梯吾妻スカイラインは昭和34年の開通以来四番目の多さとなる24万台に迫るペース。来年度以降の無料化は不透明だが、周辺観光施設への呼び水となっており、関係者は無料継続に期待を寄せている。

 無料開放は、県が「観光復興」を目指す一環として平成23年7月から実施され、今年度も継続している。県が三観光有料道路を管理する県道路公社に全車種の通行料を補助する。今年度は2億5千万円を計上している。

 同公社の今年の通行台数の集計(10月末現在)によると、磐梯吾妻スカイラインは23万9493台と、震災前の22年の13万450台の1・8倍を記録。無料開放がスタートした昨年よりもさらに4万571台上回った。

 磐梯吾妻レークラインは16万9234台で22年と比べ2倍、磐梯山ゴールドラインは16万2473台で同年の1・6倍と、いずれも好調な入り込みが続く。

 三道路の今年の通行台数計57万1200台は、無料化が始まった昨年よりもさらに7万6232台上回り、最盛期の昭和40年代後半〜50年代のペースとなっている。県観光交流課は県外ナンバーが5〜6割とみており「県外から訪れた観光客の誘客につながっている」と無料効果による東京電力福島第一原発事故への風評被害払拭(ふっしょく)に期待する。

 しかし、来年度以降の無料化については不透明な状況だ。3道路の償還期間は来年7月24日で終了するが、県はその後の対応として(1)一般道にして無料化(2)残っている償還金を回収する間は有料期間を延長(3)維持管理費分を徴収する有料化を継続−の3通りから選択する。年内にも結論を出す方針だ。

■観光関係者「無料継続を」

 三観光有料道路の通行台数の増加は周辺の観光活性化にもつながり、無料化継続を望む声が上がっている。

 磐梯吾妻スカイラインのゲートが近い福島市の高湯温泉では宿泊者数が震災前に戻りつつある。特に紅葉シーズンの10月の週末は観光協会に加盟する10宿泊施設が満室状態で、空きは平日でもわずかだった。高湯温泉観光協会事務局長の永山博昭さん(57)は「無料効果で県外のお客さんの数は震災前にまで回復した」と語り、無料措置の継続を望んでいる。

 磐梯山ゴールドラインと磐梯吾妻レークラインが通る北塩原村の観光施設などの入り込み客数は22年に約257万人だったが、23年は約262万人と増えた。同村商工観光課の福地梨江子さん(28)は「無料化が誘客につながり、震災後のダウン分を埋めてくれた」とし、今年も同じ傾向が続いているという。

 一方、福島市の土湯温泉は思うように宿泊客の回復につながっていない。磐梯吾妻スカイラインのゲートから遠く、ドライバーらが通過してしまうのが原因とみられる。呼び込んだ観光客をいかに滞在させ、活性化につなげるかが今後の課題となっている。

( 2012/11/03 10:51 カテゴリー:主要 )


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