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Tohazugatali Tourist Bureau
2034
:
チバQ
:2012/10/21(日) 17:38:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1348851061554_02/news/20121019-OYT8T00093.htm
誘客 医療機関と連携
人間ドック、温泉とセット
「昨晩はおいしいお酒を楽しめたし、温泉にもゆっくり入れた。きょうはリラックスして受診できたよ」
人間ドック受診後、観光案内のパンフレットを開き、旅行の予定を話し合う高橋洋さん(右)、直江さん(左)親子(9月27日、独協医科大日光医療センターの待合室で) 9月下旬。鬼怒川温泉を一望できる高台の独協医科大日光医療センター3階の待合室。東京都杉並区の会社経営、高橋洋光さん(43)が、一緒に人間ドックを受診した母の直江さん(75)に語りかけると、ドックは初めてという直江さんが「これなら楽しくていいわね」と笑顔で応じた。
高橋さん親子が体験したのは、温泉観光と同病院の人間ドックがセットになった1泊2日の宿泊パック。初日が血液検査、採尿などの精密検査で、2日目は視力、聴力の検査や問診が中心で、ドックを受診しながら、初日の晩から安心して食事やお酒を楽しめる。待合室は、観光案内のパンフレットがずらりと並び、まるで旅行会社のようだ。
海外にもターゲット 日光という日本有数の観光地にある同病院が、観光客の人間ドック受診を始めたのは2007年。観光客の高齢化が進む中で、地元旅館などから「医療機関と連携した誘客ができないか」との声が上がっていた。
同病院は以来、「観光医療」に力を注いできた。昨年度の観光客の人間ドック受診者数は61人、今年度は8月末現在で、44人が受診。同病院は「知名度も上がってきた」と自信を深める。
同病院では一昨年から、中国などアジアの富裕層をターゲットに外国人観光客を取り込む「医療ツーリズム」の誘客にも熱心だ。中国人看護師を常駐させ、帰国後のケアのため、上海の大学病院と連携協定を結ぶなど、受け入れ体制の整備を積極的に進める。
医療ツーリズムについて、日本医師会は医療の営利産業化を促すなどとして反対だが、同病院では「観光客からは好評で、地元のメリットにもなる。今後も積極的に受け入れていく」と前向きだ。
■「気軽な受診プラン必要」
ただ、観光関係者と病院の連携がうまく進まないケースもある。長年、宿泊客数の減少に苦しんでいた那須塩原市の塩原温泉観光協会は2007年、県医師会塩原温泉病院、東武トラベルなどと共同で「健康回復」を前面に打ち出した旅行商品の開発を始めた。
翌年1月には、国交省の支援を受けたモニターツアーも実施。医師のヘルスチェックや一食500〜800キロ・カロリーに抑えた食事、プールでの水中歩行や渓谷散策などをツアーに盛り込んだ。同観光協会は「マイルドな温泉と刺激のある温泉を交互利用すれば、体内リズムを正常化できる」と、多彩な泉質を生かした“塩原流ヘルスツーリズム”を売り込んだ。
歩きながら足つぼを刺激できる足湯温泉「湯っ歩の里」。塩原温泉観光協会では健康づくりに温泉の効能をPRする(9月25日、那須塩原市で) しかし、ツアーはその後、立ち消えになった。塩原温泉観光協会の相田公司事務局長は「目いっぱい食事や温泉を楽しんでもらいたい旅館側から、健康を前面に出すと、十分なサービスができなくなるのではとの戸惑いの声があった」と振り返る。病院側からも日常的に一般患者を抱える中で、観光客の継続的な受け入れ体制をつくることは難しいとの声があったという。
相田事務局長は「取り組んできた経験は生かしたい」と話すが、健康づくりに温泉の効能をPRする程度にとどまっているのが現状だ。
◇
かつて修学旅行や社員旅行などの団体観光客相手に「待ち」の姿勢でも通用した本県の観光だが、少子化で市場規模の縮小が避けられない中で、大きな転換期を迎えている。外国人観光客の誘客にもつながる観光と医療の連携は観光需要掘り起こしのカギになるのか。
真野俊樹多摩大教授(医療経営学)は「人間ドックにこだわらず、観光客の多様なニーズを意識すべき。肩に力を入れず、気軽に受診できるツアープランの開発が大事ではないか」と指摘したうえで、「病院と観光業者、行政など、官民一体で誘客に取り組む姿勢が一層、問われる」と話している。
(おわり、この連載は丹下信之、末吉光太郎、太田晶久、市川大輔、横溝崇が担当しました)
(2012年10月19日 読売新聞)
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