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Tohazugatali Tourist Bureau
2024
:
チバQ
:2012/10/21(日) 17:33:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1348851061554_02/news/20120929-OYT8T00199.htm
郷土再生 観光
ツリー効果期待と不安
アンテナショップは順調
ショップ内に設けられた観光コーナー。県内市町の職員らが観光名所をPRしている(東京都墨田区のとちまるショップで) 宇都宮ギョーザ、とちおとめを使ったジェラート、佐野名物の桜あんパン――。約50坪の店内には、1000品目以上の県特産品が所狭しと並び、平日でも買い物客が途絶えることはほとんどない。
とうきょうスカイツリー駅構内に設けられた東武鉄道の外国人観光客向けのPR広告 東京スカイツリー(東京都墨田区)の足元にある商業施設に5月下旬オープンした「とちまるショップ」。9月上旬、店内を巡っていた東京都葛飾区の横田弘子さん(71)は、年に数回は日光など県内の観光地を訪れる栃木通だ。「昔から栃木は身近な場所だったけど、また行きたくなった」と声を弾ませた。
同店は、県と県内26市町が出資し、宇都宮市の民間会社が運営する本県初のアンテナショップだ。他の道府県の多くがJR東京駅に近い銀座や有楽町に出店する中、県は東武線沿線にある“地の利”を生かそうと、ツリーの近くを選んだ。「銀座や有楽町より出店費用が安く済む」。県幹部はもう一つの利点もあげる。
年間の売上額目標は2億円。開店から8月末までの約3か月の売上高は約8500万円と好調な滑り出しだった。財団法人「地域活性化センター」(東京)の昨年度調査によると、都内のアンテナショップ53店舗のうち、年間3億円以上の売上高があったのは11店舗だけで、同センターは「とちまるショップは成功している方」とみる。
なかでも、売れ行きが好調なのが、那須町での宿泊や買い物に使用できる「那須高原プレミアムクーポン」。定価1万円で1万3000円分利用でき、8月までに3570枚が売れた。とちまるショップ、そしてスカイツリー開業を観光誘致につなげたいとの期待はふくらむ。
経済効果370億円 調査研究機関「あしぎん総合研究所」は、スカイツリーが本県にもたらす経済波及効果を370億円と試算する。とうきょうスカイツリー駅から本県へは、東武鉄道で1本という便の良さ。ツリー観光とのタイアップ企画もお目見えした。
東武トラベル(東京)では、スカイツリー入場券と日光・鬼怒川の宿泊券をセットにしたツアーを販売している。昨年10月の発売開始以降、このプランで約4000人が県内を訪れた。同社は「これから紅葉シーズンで観光客を呼び込む絶好のチャンス」と販売強化に力を入れる。
ただ、課題も少なくない。外国人観光客の誘致もその一つだ。県などは当初、ツリーが外国人観光客に人気の浅草や上野に近いため、誘致が進むと見込んだ。だが、これまでのところ思惑通りに進んでいない。
ツリー駅から電車で約1時間の栃木市。市は栃木駅の観光案内所などに英語の観光パンフレットを新たに備えた。飲食店や土産店約40店舗には、文章を指でさして意思疎通する「指さし会話帳」を配布した。しかし、外国人客は一日に1〜2人ほど。外国語のできるスタッフをそろえたとちまるショップの加藤恵三店長も、「外国人はほとんど来店せず、肩すかしをくらった感じ」と困惑する。
県観光交流課は、「外国人観光客の多くは、世界遺産の日光と聞いてもピンと来ない。海外での認知度がまだまだ低い」と嘆く。
積極的なPRを アンテナショップが観光誘致にどれほど効果をあげるか、不安要素もある。「地域活性化センター」の昨年度調査で、開設目的に観光客誘致を掲げたアンテナショップは81%。これに対し、実際に観光客が増加したと答えたのは38%にとどまった。
東京都市大の小松史郎教授(集客都市論)は「パンフレットを置いたり、ポスターを貼ったりするだけでは誘客につながらない。きちんと専従の人員を配置し、地元食材を使ったレストランを併設するなど、積極的なPRを続けなければ観光誘致には結びつかない」と指摘する。
“ツリー効果”をいかに誘客に結びつけるのか、正念場はこれからだ。
(2012年9月29日 読売新聞)
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