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Tohazugatali Tourist Bureau

2007チバQ:2012/10/11(木) 22:58:53
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001210110003
上海航路再開 霧の中 
2012年10月11日


最後の便から下りた乗客と見送る乗組員=長崎市小ケ倉町3丁目の柳埠頭

◎運休中の停泊地も未定
 長崎に最終便 乗客日本人11人のみ


 日中関係の悪化で年内運休を決めた長崎―上海航路の客船オーシャンローズ(3万427トン)の最後の便が10日午後4時55分、長崎市小ケ倉町3丁目の柳埠頭(ふとう)に着いた。関係改善の展望が開けていない現在、運航再開のめどは立たず、運休中の船の停泊地も決まっていない。


 最終便の乗客は日本人11人だけ。全員が特別に、最上階の9階にある窓付きの上級個室に招待された。


 上海出航は9日午後3時(日本時間)の予定だったが、乗客が少ないため出発を1時間繰り上げた。


 外部委託していた船内の電器店、カジノ、エステサロンは年内運休が決まった後、営業を順次取りやめ、最終便で営業したのは直営のレストランやラウンジ、土産物店だけ。100円セールやソフトドリンク無料でサービスしたという。


 日中国交正常化40周年記念のキャンペーンで往復2千円の最安座席を予約した福岡県春日市の西村剛さん(60)は「これ以上ない旅をさせてもらった。再開したら何回も乗らないと申し訳ないほど」と満足そうだった。一方、妻の雅代さん(58)は「お客は日本人だけだし、少ないし、寂しかった」と話した。


 通常のサービス体制では100人いた乗組員は、最終便では運航に最低限必要な30人に減らされた。上海の人材派遣会社を通じて契約していた中国人乗組員は、7日に上海へ着いた便を最後に契約を解除した。運航会社HTBクルーズ社員の乗組員は運休の間、親会社のハウステンボス(佐世保市)で働くという。


 県は今年3月、松が枝国際ターミナルに別の客船が入港する際の上海航路の臨時発着場所として柳埠頭に旅客ターミナルを新設した。約1億8千万円かけて貨物の一時保管所を改装し、入国管理局用に12カ所、税関用に4カ所のブースを作ったばかりだった。


 この日、柳埠頭で下船客を迎えた県おもてなしスタッフの竹平静さん(35)は「ここはオーシャンローズのためにできたのに……。他のクルーズ船が来てくれないかな」と惜しんだ。


 運休中の船の停泊地は決まっていない。県に1日あたり7万6千円を払えば松が枝や小ケ倉の岸壁に停泊できるが、大型クルーズ船の長崎寄港が相次ぐなか、長期間の停泊はできそうにない。現在、仮に停泊するための空きドックがある造船所を国内外で探していて、柳埠頭からの移動は早くても17日以降になるという。   (花房吾早子)


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