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Tohazugatali Tourist Bureau

1907チバQ:2012/08/23(木) 22:51:57
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001208220006
「あぶくま洞」に涼求め、戻る歓声
2012年08月23日


ひんやりとした空間が広がる。控えめな照明が幻想的な雰囲気を演出する=田村市滝根町菅谷


 ●今年一転、猛暑が後押し 


 田村市滝根町の鍾乳洞「あぶくま洞」が連日家族連れらでにぎわっている。昨夏は原発事故が影を落とし、最盛期にも閑古鳥が鳴いていたが、この夏は一転。ひとときの涼しさを求め、人出が絶えない。


 入り口近くに立つだけで冷気を感じる。「うわっ、冷蔵庫の中みたい」。炎天下との落差に、大抵の初めての人は驚きを隠さない。


 あぶくま洞は1年を通じて15度前後で、夏はひんやり、冬はポカポカの別世界。公開している部分だけでも全長約600メートル、40分ほどで歩ける。雨水と石灰岩が8千万年かけてつくりあげたとされる多彩な鍾乳石の種類と数は、東洋一といわれる。


 東日本大震災による洞内や施設の被害はなし。周辺道路や駐車場の修復のため1カ月半休んだだけで再開した。放射線量は洞内で毎時0.1マイクロシーベルト以下、入場券売り場前でも同じくらいだ。


 しかし、東京電力福島第一原発から三十数キロという立地が客足を遠ざけた。あぶくま洞管理事務所によると、例年30万人が訪れる県内有数の観光地にもかかわらず、昨年度はわずか5万人ほど。一日4人という日もあったという。


 そんな厳しい状況が、今夏は一転した。県内各地で記録的な暑さに見舞われる中、8月に入って客足が急激に伸びるように。お盆には連日3千人以上がかけつける久々の盛況ぶりだった。駐車場には首都圏ナンバーの車も多数並んだ。


 いまなお、いつもの年の半分以下とはいえ、客足は戻っている。管理事務所の佐藤京一管理課長は「子どもたちの歓声が戻ってきたことを励みに、PRに努めたい」と表情は明るい。(小沢邦男)


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