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Tohazugatali Tourist Bureau
107
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2007/01/04(木) 20:00:39
共産党員の市長が民間に任せよと言っているところ何処か矛盾を感じちゃうんだよなぁ・・・・・
もっとも無駄に税金が使われなかっただけ良かったのかも知れないけど。
2年連続黒字濃厚 陸前高田のホテル
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2007/m01/d01/NippoNews_11.html
陸前高田市が建物を所有し、同市の第三セクター陸前高田地域振興(遠藤敏男社長)が運営する同市高田町のキャピタルホテル1000の経営が、軌道に乗り始めた。昨年度に続き本年度も業績が堅調で、開業以来初の2年連続黒字が濃厚だ。長年経営難が続き、同市が悩まされ続けてきた「ホテル問題」は、解決に向け好転。次期市長選では、完全民営化に向けた取り組みなど、同ホテルの将来ビジョンが問われそうだ。
同社のホテル部門は昨年度、23万円の営業利益を計上し、黒字転換した。本年度も11月末で約1300万円の営業利益を確保しており、2年連続の黒字が濃厚だ。
少子化で婚礼が減少する中、有名シェフを招いた料理会や、葛巻ワインパーティーなどの独自イベントを開催。法事にも進出した。縁故採用が多い従業員の再教育や、仕入れ価格見直しによる料理の質の向上にも努めた。
本年度から指定管理者となったことに伴い、1000万円以下の施設補修がホテルの負担となった一方、建物賃料がこれまでの半額の月間150万円に軽減された。
小山剛令専務は「まだ売り上げを伸ばす要素はある。さらに従業員の意識改革を進めれば民間でも経営できる」と話す。
同ホテルは旧りっけん観光が1989年に開業したが、一度も黒字を出さないまま経営危機に陥り、2001年に民事再生法の適用を申請。02年度に市が建物を2億5000万円で取得し「公設民営」で経営を開始した。
その後も業績は振るわず、02年度を除き04年度まで赤字が続いた。陸前高田地域振興の未処理損失は約4200万円に上っており、さらに経営が悪化すれば、筆頭株主の市にも影響を及ぼしかねない状況だった。建物は老朽化が進み、数年内に約6700万円の補修費用が必要。毎年赤字を出す経営状況では、とても民間への売却や譲渡はできなかった。
今回、ホテルが自力で黒字体質に転換したことで、28日告示、2月4日投票の市長選でも、今後のホテルの在り方は一つの争点となりそうだ。
無所属で再選を目指す現職中里長門氏(60)は「まずは未処理損失の解消が重要で、一層の努力が必要だ。将来的には行政があまりかかわらず、民間主体での経営とすべきではないか」と話す。
前県議で無所属新人の吉田昭彦氏(64)は「公約にグリーンツーリズムなど観光の振興による交流人口拡大を掲げており、ホテルは必要だ。推移を見て経営の在り方を検討すべき」とする。
同市高田町の大久保勇作さん(71)は「ホテルは陸前高田のシンボル。市民の負担とならずに継続する道を見いだしてほしい」と期待する。
【写真=創業以来初の2年連続黒字が濃厚なキャピタルホテル1000。「公設民営」の在り方の是非が問われている=陸前高田市高田町】
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