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法学論集

902とはずがたり:2007/04/30(月) 14:19:35

ええことやん,悪い奴いなかったんやろ?と思ったが現実はもうちと複雑か。

県内統一地方選、逮捕者ゼロ
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=232319

 先の統一地方選で県警による公選法違反の取り締まりは29日現在、近年に例がない「逮捕者ゼロ」となっている。県警幹部は「前代未聞の事態」として捜査力低下への危機感を強めているが、内部では、自白強要など捜査の失態が相次ぎ、被告全員の無罪が確定した2003年の鹿児島県議選公選法違反事件の影響で「検察庁などが慎重になりすぎている」との声も上がっている。

 過去の統一地方選の違反状況(県選管まとめ)によると、統計がある1987年から03年の前回までの5回は毎回、逮捕者を出していた。県警は87年には買収容疑などで計28人を逮捕したのをはじめ、91年は9人、95年は13人、99年は14人、03年は2人となっている。

 今回は新潟市議選や長岡市など複数の県議選選挙区で、供応や供与の疑いがあるケースがあったとして、関係者10数人から任意で事情を聴いてきた。しかし、いずれも飲食接待などが買収目的だったということの裏付けが得られず、立件を断念した。

 平成の大合併後初の統一地方選となった今回は、新潟市が政令指定都市移行に伴う8行政区ごとの選挙になったほか、県議選でも新区割りが導入され、各地で激戦となった。それを物語るように公選法違反による警告件数は166件となり、前回の97件から大幅に増え、決してクリーンな選挙だったとは言えない状態だ。

 逮捕者がいない状態について、刑事部幹部の一人は「鹿児島の無罪判決の衝撃が大きかった。(統一地方選の捜査指揮をする)警察庁や検察庁が慎重になりすぎている。立件するためのハードルがさらに高くなった」と漏らす。

 ベテラン捜査員ら団塊世代の大量退職が始まり、捜査力低下への危機感を募らせる県警。実際、内部では「現場から、いい情報が上がってこなくなった」「選挙取り締まりをしたことがない捜査幹部が増えている」といった懸念が相次いでいる。

新潟日報2007年4月30


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