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法学論集

84片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/29(木) 13:46:57
>>82
まぁ自白の任意性の問題もありますかねぇ。
こちらの記事から行くと、それが証拠採用できなかっただけではない気もします。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1113306434/119

佐賀市農協背任:地検が供述書ねつ造 参考人の意に反し作成 /佐賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050928-00000149-mailo-l41

 27日に福岡高検が上告を断念し、副島勘三・元組合長(76)の無罪が確定した佐賀市農協背任事件で、佐賀地検が副島元組合長のアリバイ主張を崩そうと、農協関係者から、本人の意に反した供述調書を作成していたことが分かった。事件では、検事が副島元組合長への取り調べ中に「ぶっ殺すぞ」と暴言を吐くなど、当初から検察の捜査手法が問題視されていた。
 検察側は公判で、副島元組合長が96年7月、不正融資について部下と事前打ち合わせをしていたと主張。副島元組合長は「その日時は別の場所で会合に出席しており、説明は受けていない」と反論していた。
 農協関係者によると、控訴審進行中の昨年末ごろ、地検での事情聴取に対し「組合長が会合に出席したかどうかは覚えていない」と答えた。しかし、検事がまとめた供述調書では「会合には来ていなかった」となっていた。毎日新聞の取材に対し、関係者は「訂正を求めると、検事は顔色を変え、威圧するような態度を取ってきた。承諾しないと帰してくれないような雰囲気だったので、仕方なく署名した」と話している。
 地検の事情聴取については、他の関係者からも「何を聞かれても昔のことなので記憶にないのに、思い出すまで待合室に居続けろと言われた」などと抗議の声が上がっている。これらに対し、新倉英樹・次席検事は「個々の事件の内容についてはコメント出来ない」としている。
 控訴審では、副島元組合長が会合に出席していたことを示す手帳のメモなどがあることが判明。検察側は、これらを証拠資料として押収しておきながら開示していなかった。弁護側は「被告に有利な証拠を出さず、逆に証拠に反する関係者証言を今さら出してくるのは不適切」と批判。福岡高裁判決も「事前打ち合わせの存在自体が疑わしい」と検察側主張を退けた。【宮本尚慶】

9月28日朝刊
(毎日新聞) - 9月28日17時40分更新


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