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法学論集

750とはずがたり:2006/12/06(水) 00:38:34

う〜む・・。心神喪失って刺した方も刺された方もたまりませんなぁ。。

静岡・学校理事長刺殺:「一生不安との闘いに」 元講師収容保証なく遺族沈痛 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061202-00000048-mailo-l22

 静岡市葵区の語学学校で昨年6月、理事長が刺殺された事件で理事長の遺族らが1日会見し、「殺人者を野放しにすることになるのに国は何もしてくれない。一生不安と闘わなくてはならないのか」と沈痛な表情で語った。心身喪失状態だったとして刺した中国人の男性元講師(38)を無罪とした静岡地裁判決は2日午前0時に確定。遺族は900筆もの控訴を求める署名を静岡地検に提出したが、在留期限の切れた元講師が強制送還後に医療施設などに収容される保証はない。
 殺害された石原康彦さん(当時59歳)は留学生の支援を続ける一方、日本が中国に与えた戦争被害にも取り組むなど30年以上、日中友好に尽力した。多くの中国人が死を悼み、判決に抗議したという。長女(31)は「なんて皮肉なのかという思い。写真の父はにこにこしてまるで別世界のことみたい。今は中国に対してではなく、殺人者にNOと言いたい」と涙ぐんだ。控訴断念が伝えられた後、高検や中国大使館に嘆願して回ったが状況は変わらなかった。「父を殺され、裁判所にも検察にも、国にも門を閉ざされた」と唇をかんだ。
 凶悪犯罪を犯しても責任を問えない精神障害者を治療するための心神喪失者医療観察法は、在留期限の切れた外国人を対象としていない。地検は同制度の適用も避けたが、送還後の元講師の扱いについては「遺族の気持ちはわかるが、我々の管轄ではない」とした。
 身柄を引き渡された入管も、強制送還のために母国向けの飛行機に乗せるまでしか権限が及ばない。元講師が中国で治療されるか否かは中国次第だ。中国大使館領事部は電話取材に対し、「担当領事は外出中」「やっぱり休暇中」と理由を二転三転させ電話を切った。会見した小川央弁護士は「何らかの理由で再び来日したら遺族の安全が保障されない。今の制度では同じことが再び起こされてしまう」と話した。【稲生陽】

12月2日朝刊
(毎日新聞) - 12月2日11時1分更新


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