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法学論集

720片言丸:2006/11/22(水) 15:25:20
それなりに今後も取り上げられそうな問題です。

在留特別許可:法相が認めぬ意向 高崎のイラン人一家「今更帰れない」 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20061122ddlk10040092000c.html
 ◇ショック隠せず

 法務省に在留特別許可を求めている高崎市在住のイラン人、アミネ・カリルさん(43)一家4人に関して、長勢甚遠法相は21日の閣議後会見で「最高裁はでも決着のついた問題」と述べ、一家の在留を認めない意向を示唆した。最高裁は国外退去処分の決定をしており、在留特別許可が認められなければ、一家は日本で暮らすことができない。アミネさんの長女で高校3年のマリアムさん(18)は15日に県内の大学に合格、来春の進学が決まっている。法相の意向にアミネさんは「私たちが何をしたのか。今更国へは帰れない」と、改めて途方に暮れている。【杉山順平】

 「ショックですね」。アミネさんは声を絞り出すように話した。長勢法相のこの日の発言に落胆の様子は隠し切れず「どうして前には検討するかのようなことを言っていたのに、今日になってこんなことを言っているのかわからない」と困惑を見せた。長女のマリアムさんは「混乱していて、今は話したくない」と肩を落とした。

 一家を支援してきたNPO法人「APFS」(東京都板橋区)の山口智之代表は長勢法相の発言に「そもそも在留特別許可は入管法に違反した人たちに対する行政の救済措置。制度をきちんと把握していないのではないか」と疑問を示した。また、法相が「人道、人権だと言えば、何でも法律を破っていいということにはならない」と述べたことに触れ「法律を守るのは当然だが、どうして強硬な考えを持つのか理解できない。再考願いたい」と訴えた。

 アミネさんは国外退去処分の「仮放免」期限が切れる今月10日、東京入国管理局(入管)に出頭。12月8日までの期限延長の決定を受けている。山口代表はこの日の法相の意向示唆を受け「すぐにでも緊急対策会議を開いて対応を考えたい」としている。

毎日新聞 2006年11月22日


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