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法学論集

703とはずがたり:2006/11/15(水) 17:01:50
こんな社長は実刑にして当然だと思う。

運転手の過労容認、社長に実刑
京滋バイパス多重衝突 京都地裁判決
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006111500059&genre=D1&area=K00

 宇治市の京滋バイパスで今年2月に9人が死傷した事故で、事故を起こしたタンクローリー運転手の過労状態を知りながら運転を認めたなどとして、道交法違反と労働基準法違反の罪に問われた石油運送会社「近若石油」(大津市)と同社の社長国松英文被告(63)、運輸課長山田政信被告(49)の判決が15日、京都地裁であった。東尾龍一裁判長は「悲惨な交通事故を引き起こした主な原因と言っても過言ではない」として、国松被告に懲役1年2月(求刑懲役1年4月)の実刑を言い渡した。過労運転による交通事故で、雇用者への実刑判決は全国初という。

 山田被告は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)、会社は求刑通り罰金60万円とした。

 東尾裁判長は量刑理由で、国松被告らが運転手(35)=業務上過失致死傷罪などで懲役4年6月の実刑確定=に、年末年始を挟む1カ月間に休日を1日も与えないなど労使協定の上限を大幅に超える労働を強い、労働基準監督署の是正勧告にも従わなかった点に言及。「事故を起こしても不思議のない極めて危険な状態だった」と指摘した。

 そのうえで「運転者の健康や過労運転による危険の重大性を軽視し、会社の利益のみを追求した動機に酌むべき余地はない」と述べた。
 判決によると、2人は2月12日、運転手の過労状態を知りながら、滋賀県と大阪府の間を3往復する運送業務を指示した。運転手は13日未明、宇治市槙島町中川原の京滋バイパスをタンクローリーで走行中、居眠りをして渋滞中の車列に突っ込み、男女3人を死亡させ、六人にけがを負わせた。


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