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法学論集
66
:
とはずがたり
:2005/07/26(火) 17:23:39
川崎市内で万引きでもそうだが,万引きした方が悪いのであって苦しい中経営に頑張る店主が悪いわけではない。
しかし大分の一家殺傷事件
http://www2.cc22.ne.jp/~hiro_ko/2-102ooita.html
のように追いつめられるととんでもないことしでかすのも少年のようである。難しいね。
万引き通知を苦悩
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news01.asp?kiji=5002
「胸にしまい込むべきだったのか」
平戸殴打事件書店経営者答えを探り手記
平戸市で11歳の妹をバットで殴って大けがをさせた中学1年の少年(13)に25日、家裁佐世保支部が出した決定は厳しいものだった。児童自立支援施設への送致。鍵のかかる個室に入れることができる措置も添えられた。一方、妹は審判を前に、通っている小学校に元気な顔を見せた。その快復を喜び、少年の更生を祈る地元で、苦悩する書店経営者がいた。
少年は、学校から自分の店での万引きを問われたその日に、事件を起こした。「学校に知らせるべきだったのか、それとも胸にしまい込むべきだったのか」。答えを探るために、手記をまとめ始めている。
《少年はなぜバットを選択したのか》と題した手記はA4判で6枚分。まだ執筆途中だ。少年の万引きを学校に知らせる前の書店経営者の迷いが書き記されている。
《被害は出ていない。追及する必要もないか》
《警察に届けると事が大きくなりすぎる。しかし親には知らせないと》
6月25日、少年は平戸市内の書店で万引きを店員に見つけられた。家に帰る前に、でたらめの名前や住所、電話番号を店に書き残した。翌日、親と一緒に来るという約束も守らなかった。
書店を開いて10年。万引きで捕まえた未成年者は50人ほどいるが、うそをつかれたことはほとんどない。防犯ビデオに映った少年の様子も気になった。《初めてではないのでは。自分では止められない状況になっているのならば、阻止してやらなければ》
4日後、少年が書いた電話番号の局番などから市内の中学校に目星をつけ、ビデオを持ち込んだ。そこの生徒だった。後は学校に任せた。
その夜、事件は起きた。まさか、という不安は的中した。翌日、平戸署員が「防犯ビデオを預かる」と来店した。
《バッシングに対する覚悟と、家族をどう守るかを真剣に考えた》
2年前、川崎市内で万引きの容疑で警察に同行を求められた中学生が列車にはねられて死亡し、通報した古書店が非難を浴びて閉店に追い込まれた事件を思い出した。
中学校を訪ねた。少年は、自宅を訪れた教頭と担任に万引きを認めたが、2人が帰った後に事件を起こしたことを知った。《少年がパニックになる姿が想像され、痛ましかった。なぜ1人にしてしまったのか》
心配した周囲からの非難はなかったが、事件の発端をつくってしまったという思いも消えない。
数日前、被害者の女児が入院する病院に見舞いの花束を届けた。その夜、兄妹の父親から「本当に申し訳ないことをした」という電話があった。少し楽になれた。
25日に長崎家裁佐世保支部で決まった少年に対する保護処分は、刑事責任が問えない14歳未満の少年にとって最も厳しいものだった。
「審判で、彼が心の中にためていた思いを少しでもはき出してくれていたら良いのだが」
子どもの非行に接した時に、大人はどうすべきなのか。その答えを探し続けることが、自分に突きつけられた課題だと考えている。(渡辺淳基)
子どもに対する学校の指導」
「心理状態確認、慎重に」
少年が通っていた中学校。25日夕、夏休みで閑散とした校内で、校長は少年の父からの電話を受けた。「児童自立支援施設に行くことになりました」。校長は「がんばっていきましょう」と応じた。短い会話だった。
校長は「専門の機関で生きる力を身につけ、帰ってきてもらいたい。その時の受け入れ態勢をしっかり整えたい」と話す。だが、事件の発端になったとされる少年の万引きに対する学校の指導のあり方には、今も批判がある。
出口寿徳教育長は「後悔の念は消えないが、本人に事実を確認したのは正しかったと思う。今後は子どもの心理状態を確認しながら、より慎重に対応していきたい」。
中学校のPTAは事件後、区長会などとともに「寛大な処置」を求める嘆願書を家裁佐世保支部に送った。地域をあげて少年を育てるという文面に約9500人の署名が集まった。
PTA会長(46)は「寂しい気持ちはあるが、やむを得ない。将来があるのだから立ち直って、いつでも帰ってきてほしい」と話す。
大けがをした妹は23日、病院を退院した。審判が始まる前の25日朝には母親とともに、小学校に元気そうな顔を見せたという。
最終審判の後、会見した県佐世保児童相談所の池上博敏所長は語った。「家族の再統合をお手伝いしていかないといけないと肝に銘じている」
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