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法学論集

587小説吉田学校読者:2006/09/18(月) 09:31:10
アーーーーーアアーーーーアーーオイエーー♪
昨日のNNNドキュメントは片言丸氏もごらんになったと思います。
番組で触れられなかった自白調書は証拠採用されてます。でも、たぶん、シロでしょうな。
誰かが着服した→着服がばれそうになった→買収したと供述した、これでしょう。

鹿県議選買収 年明けにも判決/鹿地裁 早期結審の意向確認
http://www.373news.com/2000picup/2006/07/picup_20060728_1.htm

 2003年の鹿児島県議選現金買収事件の鹿児島地裁審理で、自白調書の証拠採用決定が言い渡された27日、同地裁は公判終了後、検察、弁護側と今後の進行について協議した。9月29日の次回期日で、論告求刑を行う見通しを確認したほか、同地裁は早期結審の意向を示した。
 弁護側によると、11月に最終弁論し、判決は年明けにも言い渡される見通し。供述調書の信用性を審理する上で、新たに証人など申請する必要があるかなどを検討し、8月の進行協議で審理日程を最終確認する。
 同事件は、元県議中山信一被告(61)ら13人=いずれも志布志市=が03年2−3月に計4回、同市内で投票依頼の買収会合を開いたとして、公選法違反罪で起訴され、公判で全員が無罪を主張している。
 捜査段階で6人(うち1人は死亡し公訴棄却)が自白。弁護側は自白は強要されたとして、6人の供述調書を証拠として採用しないよう求めたが、地裁は27日、任意性を認めて採用した。
■弁護側「想定の範囲」 被告「最後まで闘う」
 27日、自白調書の任意性を認め、証拠能力ありとした鹿児島県議選買収事件の鹿児島地裁決定。被告弁護人らは「想定の範囲内」と冷静に受け止めた。「捜査側の面目を立てただけ」。残る信用性の判断で、判決は被告有利と自信をみせる。被告らは証拠採用に不安をのぞかせたが、「最後まで闘い抜く」と気を引き締めた。
 「想定内。全く落胆していない」。自白調書の証拠採用決定後、弁護人らは動揺を見せず、鹿児島市の県弁護士会館で記者会見に臨んだ。300ページに及ぶ意見書を添えた不採用の訴えは実らなかったが、判決への手応えを強調してみせた。
 同事件は物証に欠け、自白調書が「犯罪」を裏付ける構図。調書が不採用なら、検察側は立証手段を失い、この日で「無罪」の公算が濃厚だった。弁護人らは証拠採用自体は「非常に残念」。記者に囲まれ「採用された以上、有罪の可能性がないわけではない」とも。だが、「全員無罪を確信している。今後も最大限努力する」との声明文を読み上げ、被告の心情を代弁した。
 元県議の中山信一被告(61)は「もともと何もない事件。最後まで闘って無実を証明する」と自信をのぞかせ、会見場を後にした。
 同事件は3年間の審理を必要とするほど任意性が争われたとはいえ、一般的に裁判所が任意性を排除し、自白調書を退けるケースはまれだ。
 井上順夫弁護士は「今までの流れの枠を超えられなかった」と悔しさをにじませたが、「これが直ちに『違法捜査はなかった』ことになるわけではない」と強調。野平康博弁護士は「任意性のレベルを下げた認定。警察、検察の面目を立てたのだろう」と皮肉交じりに批判した。
 弁護側が無罪の最大の根拠とするのは、自白調書の「信用性」への疑問だ。「4回の買収会合に中山被告らが出席した」とされ、検察側は公判で2回の会合日を特定した。中山被告はアリバイを主張し、公判では全被告が会合自体を否定。弁護側と検察の言い分は真っ向から対立してきた。
 裁判所は異例の現場視察に乗り出し、掛け持ち参加が可能か検証。弁護側は「時間的に掛け持ちは到底できない。裁判官も実際に行って、検察の筋書きが無理だと分かったはず」と無罪の心証に期待を寄せた。
 弁護人の1人は、谷敏行裁判長が「信用性は判決で判断を明らかにする」と言及した点に注目。「普通わざわざ言わない。信用性がないから、最後は(弁護側を)勝たせる、と言ったようなもの」と語気を強めた。


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