したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

法学論集

542小説吉田学校読者:2006/08/31(木) 21:32:35
(続き)
頭取だけが悪いのか・・・2頭取だけか・・・故人となった鈴木元会長は・・・支店長レベルの判断ミスはなかったか・・・カブトデコムは・・・エスコリースは・・・
なお、この融資ルート、札幌市の担当部長が農地指定取消しの経緯を検察に聴かれた矢先の調書作成前、自殺している。何を検察に話さなかったのだろうか?

旧拓銀判決に時効の壁、追及免れた元役員
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060831it04.htm

 旧北海道拓殖銀行の破たんは、ソフィアグループへの不良債権化した融資だけが原因ではないが、実刑という最も重い責任を背負わされたのは、その最後の時期に頭取を務めた2人。今回の判決は、一罰百戒的な色彩が漂う。
 判決は、起訴対象の融資が行われる前に、グループがすでに約70億円の債務超過に陥っており、「グループの全資産を処分しても全額を返済することは不可能」で、実質破たん状態だったと指摘。さらに用地買収にからむ農地法違反の疑いを抱えたリゾート開発計画に実現の見込みはなかったとして、あえて融資を行った背景には、山内被告らが自分たちの責任が追及される恐れを認識していた事情があると認定した。
 特別背任罪は「犯意」という被告の主観が問題となるが、元頭取らは「資金回収を進めるための正当な経営判断」などとして全面的に否認。融資先との癒着などがない今回のようなケースでは、専門家の間でも意見は分かれている。1審の無罪がそれを示している。
 1回の審理で結審した控訴審で、検察側が追加立証したのは、拓銀の経営会議の資料など12点。その結果、高裁判決は、ソフィアの経営状況やリゾート開発計画の実現可能性に照らして「融資判断の誤りの程度も、経営責任の追及につながる重大なものであると認識したはず」と断罪した。
 第三者機関の与信調査委員会は、拓銀の破たんを招いた9件の融資案件が特別背任に相当すると指摘したが、時効のため告発できたのはソフィアだけだった。多くの関係者が、より責任が重いと指摘するバブル期の元役員は追及を免れた。
 銀行の頭取に背任行為があれば、追及するのは捜査機関の当然の任務だ。放漫経営者が多くの社員を路頭に迷わせ、地域経済を一時混乱に陥れた責任は問われるべきだ。その意味で、今回の判決は全国の経営者に大きな警鐘となろう。だが、前任者たちがまいた不良債権の種を引き継いだ河谷被告らだけが詰め腹を切らされる結末に、やりきれなさも残る。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板