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法学論集

351小説吉田学校読者:2006/06/03(土) 10:03:19
村上F疑惑その1。AERAで切り込んでいた朝日によります。

「第三者が当該企業の株を大量に買いたい意向を持っているのを知って、5%以上の株を買い集める行為」がインサイダーに当たるのかどうか。インサイダーではない別の法令違反なのかもしれないけど。
・・・株に詳しいこの掲示板の株屋衆、誰か教えてくれ。

村上代表を立件へ インサイダー容疑、東京地検近く聴取
http://www.asahi.com/national/update/0602/TKY200606020583.html

 村上世彰氏(46)が代表者として率いる投資ファンド「村上ファンド」が、昨年のニッポン放送株の争奪戦をめぐって、不正な取引をしていた疑いが強まり、東京地検特捜部は、村上氏を証券取引法違反(インサイダー取引)の容疑で立件する方針を固めた。近く、村上氏本人から事情聴取し、ライブドア(LD)がニッポン放送株を買い集めた時期に村上氏がLD経営陣とどのようなやり取りをしたかなど、株取引の詳細について説明を求めるものとみられる。
 関係者によると、村上ファンドは03年ごろからニッポン放送株の取得を始め、05年1月の時点ではすでに筆頭株主だった。
 村上氏はその一方で、LD前社長・堀江貴文被告(33)に対し、同放送株の大量取得を提案したとされる。
 LDは提案を受けた後、同月から株取得を本格化させ、2月8日に同放送株を東京証券取引所の時間外取引で大量に買い集めた結果、持ち株比率約35%の筆頭株主になった。フジテレビが同年1月から同放送の子会社化に向けてTOB(株式公開買い付け)を開始している中での大量取得だったため、LDとフジテレビとの間で株争奪戦に発展した。
 村上ファンドは、同放送の株価がこの影響で急上昇する中で、同年2月末までに保有する同放送株を売却。保有比率を18.57%から3.44%まで低下させ、多額の売却益を得ていた。
 特捜部は、この取引について、複数のLD元幹部らに対する事情聴取で、村上氏から同放送株の大量取得を提案されたとの供述を得た。さらに、村上ファンドの取引記録の分析や関係者の聴取を進めた結果、村上ファンドがLDの大量取得の方針を事前に知ったうえで株売買を行ったとして、証券取引法違反のインサイダー取引にあたる疑いが強いとみている模様だ。
 ただし、関係者によると、村上ファンドとLD側との折衝では、村上氏と堀江前社長が2人だけで相談していたことも多かったという。このため、特捜部は村上氏への事情聴取などで、さらに実態解明を進める方針とみられる。
 LDによる大量取得の方針決定は、証券取引法上、上場企業の発行済み株式数の5%以上を買い集めるという「重要事実」に該当し、未公表の重要事実を知って売買することはインサイダー取引にあたる。
 村上氏は、村上ファンドが活動拠点としているシンガポールに移り住んでいたが、先月31日に一時帰国している。


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