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法学論集
2886
:
名無しさん
:2020/12/20(日) 11:56:27
>>2885
●他人に加害したら現実社会で責任を負う
大量懲戒請求事件では、佐々木弁護士と北弁護士以外にも、ターゲットになった弁護士たちが各地で提訴している。その一人である金竜介弁護士が都内男性を訴えた訴訟でも2019年10月、最高裁が男性に対する賠償命令を下した高裁判決を支持。佐々木弁護士たちの裁判以外でも、各地でブログ読者側の敗訴が続いている。
佐々木弁護士は今、これらの訴訟をどのようにみているのだろうか。
「個別の不法行為について大量に賠償請求することについて、すべてを集計すると、実際の被害額よりも大きくなるのでは、という反論があります。
しかし、その反論を肯定してしまうと、違法行為をする人数が多ければ多いほど賠償金の額が下がることになります。たとえば1人あたり1000円の賠償金を払えばいいんだということになれば、違法行為をする人は絶対に増えるでしょう。
ただ、ほかの訴訟をみても、基本的には裁判所はきちんと私たちの請求に基づいて判断してくれていますので、今後、同じようなことが起きても、この枠組みで訴訟が可能になると思います」
また、訴訟には別の意義もあるという。
「インターネット上の不確かな情報を鵜呑みにして、他人に加害行為をするときに、現実世界では不法行為として責任を取らなければなりません。
ネット上の誹謗中傷が社会問題化していますが、あまり度が過ぎているものについては、ネットだから許されるとか、ネットの情報を信じてしまっただけだから許してほしいという言いわけは通用しません。そうしたことも、この裁判で示すことができていると思っています」
【佐々木亮弁護士略歴】
旬報法律事務所。東京都立大学法学部法律学科卒。司法修習第56期。2003年弁護士登録。東京弁護士会所属。東京弁護士会労働法制特別委員会に所属するなど、労働問題に強い。
弁護士ドットコムニュース編集部
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