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法学論集

282小説吉田学校読者:2006/05/13(土) 13:04:46
「夜は別の顔」。東電OL殺人の恐喝事件版。記事読んだだけで底知れぬ怖さを感じる。それにこれは精神的な犯罪ではない。どちらかというとサイコパスだ。

ゆめタウン事件:公務員の異常事件、浮き彫り 被告は肩すぼめ−−地裁初公判 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060512-00000287-mailo-l35

◇検察詳述
 「間違いございません」。ゆめタウンを執ように攻撃した男は弱々しい声で関与を認めた。11日、広島市社会局衛生研究所技術吏員、八島宏之被告(42)に対する山口地裁岩国支部の初公判。検察側は経営するイズミ株で金もうけするため時限発火装置や薬物カップめんを仕掛けた経緯を詳述し、市民を守るはずの公務員による事件の異常さが浮き彫りになった。しかし、その大胆さとは裏腹に八島被告は終始肩をすぼめたままだった。【島田信幸、大村健一、大山典男】
 午前10時半、八島被告は薄茶色のシャツとズボン姿で入廷。和久田斉裁判長に職業を尋ねられると「地方公務員です」と小さな声で答えた。起訴事実の認否後もうつむき、組んだ両手を見つめた。
 検察側冒頭陳述などによると、昨年11月、株投資ブームに刺激されて株取引を始めた八島被告は、株価が下がれば利益が生じる信用取引の仕組みを悪用すれば、金もうけできると考え、今年1月上旬、約650万円の資金でイズミ株4500株を信用取引した。
 その際「大丸」や「高島屋」といった大型デパートの株価も調査したが、半年の間に高騰していたイズミ株が下落させやすいと考え狙いを定めた。さいたま市の大型量販店「ドン・キホーテ」の放火事件やJR福知山線脱線事故で、各社の株がどの程度下落したかも参考にした。
 1月20日に広島市の祇園店と岩国市の南岩国店に仕掛けた時限発火装置には、ペットボトル3本分のガソリン(約4リットル)が使われたが、ぼやで終わった。その際、マスクで変装し移動に使った車のナンバープレートを偽装する工作もしていた。
 2月18日には注射器で睡眠導入剤を入れたカップめん6個を柳井店の陳列棚に置いたが、薬は自分が使うために病院から処方されるなどしたもので、自宅には93種類、約2000点が保管されていた。押収したパソコンには事件のシナリオを描いた日記やメモが残っていた。
 閉廷後、弁護側は「被告には思い込んだことを実行しなければいけないという強迫神経症のような症状があり、株がすべての動機ではない」と述べた。
 2月の逮捕から約3カ月。関係者によると、八島被告は拘置先の岩国署で、六法全書を読み、公判に備えたという。逮捕直後は「自分は多重人格だ」と否認していたが、現在は反省した様子を見せている。イズミ株は、家族が買い戻し、計約10万円の損失が出たという。
 広島市などによると、八島被告は臨床検査技師として、88年から7年間、広島市民病院に勤務した。広島県臨床検査技師会の役員を務めたこともあり、知人は「勉強会の講師を務めるなど、会員の信頼は厚かった」と振り返る。市保健所勤務を経て、昨年4月に市衛生研究所に配属され、飲料水などの水質検査を担当した。現在は欠勤扱いとなっており、広島市は「処分について、事実関係を確認して慎重に検討する」と説明している。


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