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法学論集
2718
:
とはずがたり
:2017/11/28(火) 19:40:34
>>2716-2118
「破門状は私に恨みを持っている人間が出した怪文書じゃないですか。そもそも(破門状に名前がある)若頭とは1、2回ほどしか面識がないし、出される筋合いがない。(総長の)高山さんと昔は仲が良かったのは確かです。一緒にゴルフに行ったりもしました。とはいえ、10年ほど会ってません。盃の真似事をしたことはありますが、知り合いにいきなり(料亭に)連れて行かれて『形だけだから酒を飲もう』と言われただけ。騙し討ちの盃ですよ。
そもそも当時は高山さんもヤクザになる前でカタギでした。カタギの舎弟になったところで、(暴力団員という)理屈は成立しないじゃないですか。10か月ほどいくらかお金を払って企業舎弟のようなことをしていたことはあるけど、それも暴排条例の前、今はアウトになるからやっていません。会費なんて払っていない。この件の対応はすべて代理人の弁護士に一任しています」
後日、代理人弁護士は改めて書面でこう回答した。
「Hの人権を守るために、法的措置を講じ、すでに当該機関に受理され着手しております。Hは過去にも、また、現在も、淡海一家なる暴力団に帰属したことはありません。この事実は、10月下旬に当職らが京都府警察本部組織犯罪対策第二課を訪問し、その旨を主張するとともに、同課職員からHに対し、『同組に所属した事実はない』旨の確認を頂いております」
京都府警の同課に確認すると、代理人の発言が事実かどうかも含めて「答えられない」という。H氏は暴力団員だった事実はないと言いながら、“企業舎弟のようなこと”をしていた過去は認める。
かつて企業舎弟なる存在は暴力団と持ちつ持たれつの関係にあったが、暴排条例以降は暴力団と関係を結ぶメリットがなくなり、リスクだけが増していく。暴力団と距離を置くようになった、というH氏の説明は自然ではある。
反対に暴力団員という属性が、決定的な社会的マイナスとなった現在、暴力団自身が反目する人物をマスコミに売り、「あいつはヤクザだ」とたれ込んでくるようになった。ヤクザらしい卑劣なやり口に閉口させられるが、警察でさえ個人の「暴力団認定」に手こずっている現状では、H氏が暴力団員だったのか否か、当事者の言い分は平行線だ。H氏は「隠れヤクザ」だったのか、それとも「ヤクザに売られた」のか、真相を見極めるのは困難だ。
H氏のような実社会と暴力団社会の“狭間”に位置する存在によって、国会や裁判所と暴力団が逆に“接近”するというあり得ない事態が起きている。
山口組分裂抗争によってシノギ(資金獲得活動)への締め付けが強まる今、さらにこうした事例は増えていくだろう。もはやヤクザとして生きるメリットは、社会のどこにもない。
●すずき・ともひこ/1966年北海道札幌生まれ。『実話時代』の編集を経てフリーライターへ。『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(文春新書)など著書多数。『全員死刑』(小学館文庫)は実写映画化され、全国劇場公開中
※週刊ポスト2017年12月8日号
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