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法学論集
2562
:
とはずがたり
:2016/07/27(水) 12:48:56
【相模原19人刺殺】措置入院、退院して間もなく凶行 池田小事件の教訓生かされず
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1607260041
07月26日 23:19産経新聞
障害者施設に侵入した男が19人を殺害した悲惨な事件。男は以前から奇行が目立ち、相模原市が決定した措置入院から退院して間もない凶行に、海外にも衝撃が広がった。行政と医療、司法の連携は取れていたのか。児童8人が犠牲となった大阪教育大付属池田小児童殺傷事件の教訓は生かされなかった。
相模原市緑区で26日、障害者施設「津久井やまゆり園」の入居者ら40人以上が死傷した事件で、逮捕された元職員、植松聖容疑者(26)は、精神保健福祉法に基づき3月2日まで措置入院していた。
「自傷他害の恐れがある」人を医師の判断で入院させる措置入院制度だが、退院後に殺人などの凶悪な事件を引き起こしたケースは今回が初めてではない。元慶応大法学部教授(医事刑法)の加藤久雄弁護士は「15年前の池田小事件のころから変わっていない」と嘆く。
大阪教育大付属池田小学校(大阪府)に包丁を持った男が押し入ったのは平成13年6月8日朝。子供らに次々と切りつけて、児童8人を殺害、10人以上の重軽傷者を出した。
男はこの犯行の2年前に傷害容疑で逮捕。「精神安定剤依存症」の診断で措置入院となっていたが、男は約1カ月で退院し、直後に池田小事件を起こしていた。
今回の事件で逮捕された植松容疑者も、衆院議長公邸に手紙を届けた後、3月まで相模原市から措置入院の決定を受け13日間入院していた。事件は退院からわずか4カ月余りでの犯行だった。
加藤弁護士は「欧米のように、司法の判断に基づいて処遇するシステムを構築し、行政だけでなく司法も社会の安全を保障する責任を負うべきだ」と指摘する。日本では措置入院患者の退院後の行動について、行政や指定医が責任を負うわけではないためだ。
一方、精神障害者の家族会「全国精神保健福祉会連合会」の小幡恭弘事務局長は「精神疾患そのものの偏見が解消されていない。措置入院させておけば解決するかといえば違う。地域の支えが重要だ」と訴える。
池田小事件の後、重大事件を起こしながら心神喪失などを理由に刑罰を科されなかった精神障害者の処遇を定めた「心神喪失者医療観察法」が成立するなど、精神疾患と犯罪との関係が注目されるようになった。
ドイツでは責任能力を問えない触法精神障害者でも裁判官が判決を宣告し、生涯保護観察が付けられるという。人権に深くかかわる困難な問題だが、加藤弁護士はこう強調した。
「この問題を解決しないと、今回やこれまでの事件のように、また弱い立場の人にしわ寄せがいってしまう」
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