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法学論集
2542
:
名無しさん
:2016/06/15(水) 14:16:08
>>2541
原則論で言えば、司六代目は殺害計画を事前に知らされてはいない。ヒットマンたちの動きをいちいち耳にしていたら、殺人教唆になってしまうし、組織犯罪処罰法にも引っかかってしまうから、余計なことは知ろうとしないし、側近も伝えない。計画的な殺人であっても、決して計画通りには進まない。地下に潜ったヒットマンが殺す気満々でも、ガードが堅ければ順延を余儀なくされる。ヒットマンはいったん潜ったら現場の判断で臨機応変に動く。しかし、出頭はコントロールできる。
表面上、教唆を回避するため「勝手なことをしてすみません」という謝罪の言葉になったにせよ、実行後、責任ある立場の人間に連絡しないとは考えにくい。なにしろ組織に迷惑はかけられない。逃走するか出頭するかの相談がいるし、そのためには状況説明をしなくてはならない。
痕跡を残してしまい逮捕は確実ということになれば、地元の警察と出頭日を内密に取り決め、お目こぼしとして長い懲役前の準備期間をもらうこともできる。事後に限れば、暴力団も「報・連・相(ホウ・レン・ソウ)」を行なうのだ。
殺害の首謀者クラスが出頭を把握していたら、司忍六代目の上京と重なることを躊躇し、指揮官に指示を仰ぐだろう。司六代目はともかく、少なくとも弘道会の作戦参謀は、同日進行を分かった上で上京を実行している可能性が高い。ならば抗争の泥沼化を覚悟し、その意思表示をしたのかもしれない。司六代目の上京は、徹底抗戦の決意を内外に示すパフォーマンスだったと考えるのは、そう不自然ではない。
「あんた方がそう考えるのは自由だ。あんたたちの責任で、好きに書いたらいい」
六代目山口組の幹部は肯定も否定もしなかった。
「我々は粛々と、やるべきことをやるだけだ」
※週刊ポスト2016年6月24日号
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