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法学論集
209
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/04/04(火) 01:14:47
次は、検察官からの質問です。
検察官 「アイコラの募集したのは事実ですか?」
被告人 「はい、事実です」
検察官 「アイコラ写真を掲載することで利用者が増えるだろうと思ってました?」
被告人 「思ってました」
検察官 「それでバナー広告の収入が増えると考えていましたか?」
被告人 「はい、考えていました」
検察官 「で、アイコラ写真なんだけど、例えばあなたの交際している女性の写真が加工されてネット上に出されたら嫌でしょ?」
被告人 「そうですね」
なんで、例え話で付き合ってる彼女が出てくるのか謎なんだけどね。ちょっと意味合いが違う気もするんだけど。
検察官 「反省してるんですか?」
被告人 「一般人に関しては申し訳ないと思ってますが、一部は申し訳ないとは思っていません」
人物によって謝罪の気持ちがあるって、どういうことなんだ? と思ってたら、検察官はちゃんと質問してくれました。
検察官 「は? 一部っていうのは?」
被告人 「わいせつな露出を多くしている女性です」
グラビアアイドルのことを言ってるんでしょうかね。とりあえず、検察官からの質問はこれで終了。アイコラで起訴というはじめてのケースのためか、裁判官は言葉を選ぶようにして慎重に質問してました。
裁判官 「先ほど、法に触れるとは思ってなかったと答えてましたが、なぜですか?」
被告人 「アメリカの判例を見て、それを基にホームページを作ったので、アイコラは作品という認識でした」
裁判官 「うーーん、それは政治的な意味合いをもったアイコラを広い意味で認めるという主旨のものですよね・・・。それもおそらく限界があると思いますよ」
と、言いながら、手元のアイコラ写真をぺらぺら何枚かめくって、
裁判官 「これは芸術ですか?」
被告人 「はい!」
裁判官 「それは首から上だけ別の写真を付け加えたようには思えない精巧なものということですか?」
被告人 「いや、今は顔だけをすげ替えるというやり方はやらないらしいです」
裁判官 「そういうことを聞いてるんじゃないですよ。アイコラの技術が芸術ということ?」
被告人 「そうですね」
アイコラ写真に興味がない被告人が、最近のアイコラ事情、芸術性を語ってました。
これで、アイコラ初摘発の公判は終了。傍聴してて、なんかモヤモヤしたんだけど、多分著作権の話に触れなかったからだと思うんだよね。だって、名誉棄損以前に写真は勝手に使用されて掲載されてるわけでしょ。
実際、タレントの写真やテレビ画像や他人の文章が掲載されてるホームページなんかたくさんあるからねぇ。ネットって著作権に関してはカオス状態。その辺のルールやらガイドラインを作るべきだと思うんだけどな。
どうでもいいですけど、起訴状に記されていた被害者は顔写真の方だけなんだよね。ヌード写真の人物が「他人の顔にされている」って、被害を訴えることは出来ないのかな。
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