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法学論集

1998とはずがたり:2013/06/20(木) 12:01:49

〔事務官逮捕〕地検「捜査中」繰り返す
http://www.at-s.com/news/detail/696031199.html
(2013/6/19 14:25)

 「まさに捜査中の事項なので答えは差し控えたい」「今の段階では概要も申し上げられない」―。静岡地検の検察事務官の女(30)が国家公務員法違反の容疑で県警捜査4課に逮捕されたことを受け、同地検の西谷隆次席検事が19日午前、会見した。「誠に遺憾」と述べたものの具体的な謝罪の言葉はなし。表情は硬く、記者の質問に歯切れの悪い返答を連発した。
 西谷次席検事は冒頭「県警の捜査に全面的に協力し、真相を解明して、厳正に対処するとともに、その原因を究明し、再発防止に努めていく」と、あらかじめ用意してあったコメントを読み上げた。
 「検察情報管理システムは誰でも関わることができたのか」などと矢継ぎ早に質問が上がったが、西谷次席検事は「捜査中」を理由にことごとく説明を拒んだ。再発防止策についても「捜査が終了した時点で発表したい」と述べるだけにとどまった。
 大阪地検特捜部の証拠改ざん隠ぺい事件以降、市民の検察当局への視線は厳しさを増している。「身内に甘くなるのでは」との問い掛けに、西谷次席検事は「送致を受けても県警と協力し、厳正に捜査する」と言明した。
 一方、女が勤務していた同地検沼津支部は19日午前、護送車両や業者の車が出入りするなど普段と変わらない様子だった。同支部の広報担当者は「対応はすべて本庁でしている。支部からお話しすることはない」。静岡地裁沼津支部の公判に向かっていた男性検事は「すみません」とだけ話し、足早に立ち去った。

暴排運動関係者に衝撃
 検察事務官が暴力団関係者に捜査情報を漏らしていたとして、国家公務員法違反容疑で19日に逮捕された事件。暴力団組員の犯罪から市民を守るべき捜査側の不祥事が明らかになり、県内の暴力団追放運動に取り組む関係者にも衝撃が広がった。
 民事介入暴力事件を多数手掛ける静岡市駿河区の西河修弁護士は「暴力団相手の事件では、当事者の不安が非常に大きい。捜査機関が住民を守ってくれるという信頼が被害申告の大前提になるのに、ありえない話」と厳しく非難した。
 同市の暴力団組事務所の排除運動にも関わってきた西河弁護士は「暴排運動への影響も少なくない」と指摘する。県内では今年、全市町で暴力団排除条例が制定された。市民や民間企業が中心となった暴排活動が始まりかけている矢先の出来事に、「暴排の流れに逆行する事件で、非常に残念。検察は原因を明らかにして、綱紀粛正すべきだ」と注文を付けた。


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