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法学論集
1966
:
チバQ
:2012/12/20(木) 23:02:03
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121220/crm12122022310019-n1.htm
消えた暴力団禁止標章、おびえる街「商売あがったりやけん」 北九州の繁華街ルポ
2012.12.20 22:27 (1/3ページ)
暴力団員の立ち入りを禁止する標章。一時は多くの飲食店が掲げていたが、事件が相次いだため、今では堂々と掲げる店舗は少ない=12月中旬、北九州市小倉北区
師走の寒風が吹き抜ける夜の繁華街。北九州市小倉北区の堺町地区では、サラリーマンやOLらでにぎわう路地を、制服姿の警察官が3人一組で絶えず巡回する。「忘年会シーズンなのに一晩中あんな感じ。物々しくて商売あがったりやけん」。厳しい表情で周囲に目を配らせる警察官の後ろ姿を目で追いながら、客引きをしていた男性(26)がつぶやいた。
堺町はJR小倉駅の南側にあり、隣接する鍛冶町、紺屋町とともに居酒屋やスナック、クラブなどの飲食店が密集する。中洲(福岡市博多区)と並ぶ九州有数の歓楽街は8月以降、異様な緊張感に包まれている。
きっかけは、福岡県が暴力団排除条例に基づき同月から導入した「暴力団員立入禁止標章」制度だ。「暴力団員 立入禁止」と書かれたB5判の標章を、北九州市や福岡市など県内5市の繁華街にある飲食店の入り口に掲示。無視した組員には福岡県警が中止命令を出し、従わなければ50万円以下の罰金が科される。
対象は4千店舗超。北九州市内の飲食店で掲示を了承した店舗は一時約8割に達したが、市内で8月末〜9月下旬、標章を掲げる店の経営者らが、帰宅途中に刃物で顔を切りつけられるなどの襲撃事件が立て続けに4件発生した。
極めつきは9月上旬、100軒近い飲食店に一斉にかかってきた「脅迫電話」だった。「標章、張っとろうが。次はお前じゃ」「顔切られるぐらいで済んだらいいけどな」。受話器の向こう側の男は早口でこう告げ、一方的に切った。標章を快く思わない暴力団関係者の仕業が強く疑われた。
■半ば義務…
「警察から半ば義務みたいに張ってくれといわれて。でもまだ(襲撃の)犯人、捕まっていないでしょう? 怖いですよ」
店の入り口付近に標章を掲示する鍛冶町地区近くのバーのママは、こう語る。
襲撃事件後も、市内では標章を掲げる店が入るビルでの不審火など暴力団の関与が疑われる事件が続く。多くの店が掲示した標章は、今ではポスターで隠したり取り外したりするところが増えた。このバーのように今も掲げている店は少数派だ。
「一時、客足は例年の3分の1程度に落ち込んだ。今は少しはましだけど…」
別のスナックの経営者は、こう打ち明ける。北九州工業地帯の中心地として知られた同市は、今では「ヤクザの街」という不名誉なレッテルをはられた。「出張で店に立ち寄るお客さんから『北九州って怖いところですね』と言われる。恥ずかしいです」。経営者はため息をついた。
■襲撃未解決
「前は通りたくないんで、ここで降りてもらっていいですか?」
上に鉄条網が付けられた塀で囲われた要塞のような白い建物に近づくと、タクシーの運転手は懇願するように、こう言った。徒歩で門扉に近づくと、塀に取り付けられた監視カメラが、こちらを見ていた。
北九州市の住宅地にある指定暴力団工藤会の本部事務所。警察が一連の襲撃への関与を疑っている団体だ。市内では、このほかにも今年、工藤会の事務所撤去運動に携わる自治会長宅への発砲や、暴力団捜査を長年担当した福岡県警の元警部への銃撃が相次いだ。
県警は元警部の銃撃に関与したとして工藤会本部を家宅捜索。1月に起きた別の襲撃事件に関与したとして今月、工藤会系組幹部2人を殺人未遂容疑などで逮捕したが、一連の襲撃事件は未解決のまま。行政側も対応に懸命だ。北九州市は、今年度中に標章の掲示対象地区で防犯カメラ70台を運用開始する。担当者は「街の安全のため、できることはしていきたい」と語る。
警察庁は4月以降、警視庁など全国の警察から暴力団担当の捜査員や機動隊員を福岡に大量動員。北九州市の繁華街などのパトロールを強化している。
「すいません、何してるんですか?」。堺町地区で巡回する警察官から声を掛けられた。取材趣旨を説明した後、去っていく後ろ姿には「AICHI POLICE」の文字があった。
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