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法学論集

1829とはずがたり:2011/01/25(火) 21:44:29
>>1828-1829
◎困惑と警戒と/県議会各派
国がやる仕事・着手やむを得ない・タカ派の様相強く

 村井嘉浩知事が打ち出した性犯罪前歴者らの行動を常時監視できる条例制定方針は、県議会の各会派にも大きな波紋を広げている。「唐突だ」「意図が分からない」…。村井県政の与野党を問わず、議会内には知事の姿勢に対する戸惑いと反発の声が交錯した。
 県政与党の最大会派「自民党・県民会議」の佐々木喜蔵会長は、「知事与党として賛成に回ることがほとんどだが、過程ではいつも議論が百出する。(今回は特に)会派をまとめるのは大変だろう」と困惑する。
 会派内には「議論を進めるべきだ」との意見もあるが、ベテラン議員の1人は「国がやる仕事を何で県がやるのか。意図が分からない」と話す。知事の真意を測りかねる様子で「この条例で前面に出なくても、地域主権改革で国を動かせばいいのに」と首をかしげた。
 民主党系会派「改革みやぎ」の藤原範典会長は、大量得票で再選された知事の「過信」を指摘。「環境税にしてもそうだが、強引なやり方でも議会は通ると考えているのでは」と警戒する。
 同会派の中堅議員は「規制だけが先走り、性急だ。大切なのは被害者や元加害者のケア。企業誘致に続く新たな実績をつくりたいのでは」と見透かすように語った。
 知事の考え方に肯定的なのは公明党県議団。小野寺初正会長は「本来は国がやるべき取り組みだが、性に関する情報は無制限に広がっており、県が手を打つのもやむを得ない」と理解を示す。
 社民党県議団の本多祐一朗会長は「何でも(議会を)通せると思っているのかもしれないが、多様な意見や議論を考慮して総合的に判断することを望む」と慎重に述べた。共産党県議団の横田有史団長は、知事が定例記者会見で「破防法の規制が憲法違反に当たらない判断もある」という見解を示したことに「元自衛官としてのタカ派の様相が強くなってきた」と話した。
 21世紀クラブの吉川寛康議員は「(ホップ、ステップを飛ばし)ジャンプでいきなり出てきた感じ」としながらも、「性犯罪の被害者保護は大切な領域。何とかしたいとの思いがあったのでは」と知事の心中を推し量った。


2011年01月25日火曜日


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