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法学論集

1823小説吉田学校読者:2010/12/25(土) 09:54:09
(続き)起訴すべきではなかったというのは、事件の見立てが誤ったということでありますが、「標的を定めて、標的の起訴を目指す」「標的はキャリア官僚とか銀行頭取とかの方が箔がつく」という経済事件捜査は終わりにする時が来たんじゃないんでしょうか。

「村木元局長、起訴すべきでなかった」 最高検検証報告
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201012240226.html

 大阪地検特捜部による郵便不正事件と証拠改ざん・犯人隠避事件について、最高検は24日、検証報告書を公表した。証拠上の問題点について十分に検討しないまま、厚生労働省の村木厚子元局長=無罪確定=を起訴すべきではなかったと総括。証拠改ざんが地検内部で発覚した後も公判を続けたことについて、「公訴取り消しや、有罪を求める論告をしないことも検討できた」と指摘した。
 一方、村木氏立件のための関係者の取り調べに「反省すべき問題があった」と指摘。再発防止策として、特捜部が独自に手がける事件に、取り調べの一部の録音・録画(可視化)を導入することを明記した。
 村木氏の捜査の過程では、証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)のデータが関係者の供述と合わなかったのに、元主任検事・前田恒彦被告(43)=証拠隠滅罪で起訴、懲戒免職=は上司に報告していなかった。報告書はその背景として、「問題点を上司に言いにくい状況があった」などと、当時の特捜部の運営の問題を挙げた。
 同地検の検事正や次席検事については「十分な報告を求めなかったことは問題だった」とし、上級庁の大阪高検と最高検も「必要な捜査を助言するなどの指導をするのが相当だった」とした。
 外部有識者からなる法相の私的諮問機関「検察の在り方検討会議」が、この検証結果をもとに検察改革について本格的に議論し、来年3月をめどに提言をまとめる予定。


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