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法学論集

1783小説吉田学校読者:2010/10/01(金) 23:17:25
不作為の犯人隠避はあり得るか。公務員職権濫用ではだめか。という個人的疑問はあるわけですが、本日捜査核心へ。
大阪の特捜というのは、キーマンを逮捕して正面突破の捜査を行う東京の特捜とは違って、証拠の物読みを丁寧に行い、その中で違法な人物を捜査する積み上げ式捜査をよく取っていた。イトマン事件捜査はその典型。なのにいつから「供述を取ってなんぼ」「証拠は後から付いてくる」みたいになってしまったのか。

証拠改ざん:前特捜部長ら逮捕 検事総長の進退問題発展も
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101002k0000m040098000c.html

 郵便不正事件に絡む証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)のデータ改ざんを隠ぺいした疑いが強まったとして、最高検は1日、犯人隠避容疑で、上司だった大坪弘道・前特捜部長(57)=現京都地検次席検事=と、佐賀元明・前副部長(49)=現神戸地検特別刑事部長=を逮捕した。事件は検察の信頼を根底から失墜させる事態に発展、トップである大林宏検事総長(63)の進退問題に発展するのは必至となった。
 調べでは、大坪前部長と佐賀前副部長は、前田検事が証拠品のフロッピーディスク(FD)内に記録された偽証明書のデータを故意に改ざんしたことを、今年2月の時点で認識しながら調査や公表をせず、前田検事の犯罪を隠した疑いが持たれている。
 最高検は前田検事や同僚らの供述から、前部長と前副部長が改ざんを故意だと認識していたと判断。1日午前から黙秘権を告知して犯人隠避容疑で取り調べを始めた。2人が「過失だと認識していた」と容疑を強く否認したため、逮捕に踏み切った。
 最高検は9月21日、FD内に記録された偽証明書のデータの最終更新日時を「04年6月1日1時20分6秒」から「04年6月8日21時10分56秒」に改ざんしたとして、証拠隠滅容疑で前田検事を逮捕。その後、地検内で今年1月末〜2月にかけて改ざん疑惑が表面化しながら、過失として処理されていたことが判明したため、前部長らによる組織的隠ぺいの有無を集中的に捜査していた。
 関係者によると、1月27日に大阪地裁で開かれた厚生労働省の村木厚子元局長(54)=無罪確定=の初公判後、前田検事の同僚検事らが大坪前部長と佐賀前副部長に「前田検事が故意にデータを書き換えた疑いがある」と報告し、公表を求めた。
 前部長と前副部長は2月に前田検事から直接「故意にデータを書き換えた」との報告を受けたが、過失として処理することを決め、小林敬検事正と玉井英章・前次席検事(現大阪高検次席検事)に「問題ない」と報告したという。
 最高検は23日から5回にわたって前部長と前副部長に説明を求めたが、2人は一貫して「過失だと判断していた」と主張していた。【三木幸治、鈴木一生】


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