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法学論集

1699名無しさん:2010/06/12(土) 17:39:14
量刑、裁判官に違うと言われた
京都地裁、裁判員が参加に疑問
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100611000194&genre=D1&area=K00

 性犯罪事件を対象にした裁判員裁判の判決が11日、京都地裁であり、裁判員経験者の女性は終了後の記者会見で、量刑について「裁判官に『違います』と言われ、自分の意志を貫けなかった。裁判員が参加する意味がないのではないか」と話した。検察側の求刑(懲役7年)に「驚くほど軽い」という印象を持った経験者が目立ったが、判決は懲役6年で、量刑評議の難しさがにじみ出た。

 女性に性的暴行を加えたとして、強姦(ごうかん)致傷罪に問われた横浜市青葉区、無職寺舘剛被告(62)に対する判決理由で、増田耕兒裁判長は「全身を多数回、殴るなど執拗(しつよう)で悪質」と述べた。

 会見には裁判員経験者5人、補充裁判員経験者1人が出席した。団体職員の女性は、評議の最初に裁判官から過去の量刑資料を示されたことを挙げて「被害者のことを考えて絶対に許せないと思っていた。ただ、法律の知識がないので、裁判官から言われると、何も言えなくなってしまう」と話した。

 地裁職員は「意志を貫けないという発言は、判決の当否の意見と取ることもでき、配慮してほしい」と報道各社に求め、裁判員法の守秘義務違反の可能性を示した。

 求刑について4人が「予想より軽かった」と述べた。ただ「(判例との)バランスを考える必要はある」(32歳の会社員男性)との声もあった。性犯罪を裁判員裁判の対象にすることは「過去の例に縛られる裁判官だけではなく、市民が参加する意義は大きい」との意見が多かった。


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