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法学論集

1663とはずがたり:2010/02/11(木) 11:24:24

「別れ切り出すたびダンベルで殴られた」宮城3人殺傷(1/2ページ)
http://www.asahi.com/national/update/0210/TKY201002100499.html
2010年2月10日23時30分

 宮城県石巻市の住宅で10日朝、押し入った男に男女3人が刺され、この家の長女(20)ら女性2人が死亡した事件で、県警は同日午後、次女(18)を連れ去ったとみられていた同市の解体工の少年(18)ら2人を市内で発見し、未成年者略取と監禁の疑いで現行犯逮捕した。その場で保護された次女は以前、交際していた解体工の少年からのドメスティックバイオレンス(DV)について12回も警察に相談しており、この日、被害届を出すことになっていた。

 石巻署捜査本部によると、事件があったのは同市清水町1丁目の無職南部かつみさん(46)方。連れ去られた次女の沙耶(さや)さんは、左足に軽いけがを負ったが無事だった。

 ほかに逮捕されたのは、同県東松島市の無職少年(17)。監禁などの容疑について解体工の少年は「関係ない」と否認、無職少年は「(解体工の少年と)沙耶さんを無理やり連れ出した」と認めているという。解体工の少年については殺人容疑でも調べる。

 死亡したのは長女美沙さんと、姉妹の友人で石巻市日和が丘2丁目、市立高校3年大森実可子さん(18)。居合わせた建設作業員の男性(20)は胸に大けがを負った。

 捜査本部によると、解体工の少年は沙耶さんの元交際相手。昨年10月には2人の間に娘が生まれたが、少年から暴力を受けたとして、沙耶さんや家族が同署に相談に訪れていたという。事件前日の今月9日夕にも、「少年が南部さん方を訪れた」との110番通報が建設作業員の男性から寄せられたという。同署員が駆けつけた際には、少年はすでに立ち去った後だったという。

   ◇

 この日夜、記者会見した宮城県警の阿部信三郎・刑事部長らによると、最初に沙耶さんからドメスティックバイオレンス(DV)に関する相談が石巻署にあったのは、昨年2月だったという。

 説明によると、事件前日の今月9日までに家族からのものを含めて計12回の相談があったという。内容は「交際相手から言葉遣いなどで文句を言われたり、殴るなどの暴力を加えられる」というものだった。同署は昨年2月と今年1月に少年に警告した。さらに、暴行や傷害事件として被害届を出すように沙耶さん側に強く勧めたが、応じなかったという。その後、9日夕の110番通報を受け、同署で約1時間にわたって沙耶さんらから事情を聴き、10日に被害届を出すことを決めたという。阿部刑事部長は「対応に不適切なところはなかった」と話した。

 沙耶さんと少年を知る男性によると、2人は一昨年夏に友人を通じて知り合い、交際を始めた。昨年10月には娘が生まれたが、その前から沙耶さんは少年によるDVに悩まされていたようだったという。沙耶さんは男性に「別れを切り出すたびにダンベルで殴られたり首を絞められたり、たばこの火を押しつけられたりした」と話していたという。この男性によると、最近は沙耶さんの実家に少年が押し入って娘を連れ去ろうとすることもあったという。

 死亡した大森さんの知人によると、大森さんは美沙さんの友人で、今月に入って少年が南部さん方に押しかけるようになったため、姉妹に頼まれて南部さん方に泊まっていて被害に遭ったという。大森さんの親類の男性(49)は「友だち思いの良い子だった。あんな子を刺し殺すなんて許せない」と目を潤ませた。


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