したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

法学論集

1594名無しさん:2009/11/21(土) 11:40:52
>>1593
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091120/bdy0911200735002-n1.htm
市橋容疑者が手術受け逃走…美容整形現場の苦悩 (1/3ページ)
2009.11.20 07:33

このニュースのトピックス:英国人女性殺害

送検のため、千葉県警行徳署を出る市橋容疑者=12日、千葉県市川市(矢島康弘撮影)
「性善説に立つしかない」 独自判断で本人確認の所も

 英国人女性死体遺棄事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)は2年7カ月にわたり、整形手術で顔を変えて逃亡を続けていた。逮捕につながる有力情報の一つが整形後の顔写真だった。しかし、保険を使わない自由診療なら偽名で受診できてしまう医療の現状に美容整形の現場関係者は頭を抱えている。(草下健夫)



 ◆本人確認なく手術

 「美容外科医は、患者がコンプレックスを解消して、人生を前向きに生きられるようにと考えている」

 日本美容医療協会の原口和久事務局長はこうした目的から外れ、美容整形が逃走に利用されたことにショックを受けた。自由診療では保険証の提示が不要のため、偽名でも受診できてしまう。自由診療の背景には、他人に気づかれずに整形したいという患者の思いもある。

 「問診票に記入された名前や住所を『本当か』とは聞いていない。保険診療やクレジット払いなら確認できるが、そうでない限り、医師は性善説に立つしかない」と原口事務局長。飲食店従業員の女性が、店の源氏名で受診するケースもあるという。

 厚生労働省医政局は「自由診療でも医療機関が名前や住所などを記録するが、(公的書類などでの)本人確認は求めていない。患者側に本名を言いたくないケースもある。偽名を使っていいとは言わないが、本人確認まで課されていない」と話す。現在は特に対策は考えていないという。

 一方、神戸大学医学部附属病院美容外科(神戸市中央区)は今回のような事態を想定し、独自の判断で、自由診療でも保険証や運転免許証、パスポートなどで本人確認をしているという。一瀬晃洋診療科長(准教授)は「もしテロリストだったら大変。国家の安全管理にかかわる問題であり、議論しておく必要があるのでは」と指摘する。

 ◆手配写真配布の動き

 手術を受けにきた人が指名手配者だった場合、見抜けないのか。

 原口事務局長は「(今回のケースでは)実際の医師のことは分からないが」と断ったうえで、「市橋容疑者のことがわれわれの認識から風化していたのが正直なところ。千葉県で起きたという地域性もある」と明かす。「警察側からきちんとした依頼があれば、もっと早く解決したかもしれない」と、警察の対応の遅れも指摘。一瀬科長も「多忙でテレビを見たりする余裕がない医師が多く、逃走犯が治療に来ても、分からないこともありうる」と吐露する。

 今回の事件に絡み、警察庁の安藤隆春長官は12日の定例会見で、「今後必要に応じ、整形外科に(逃亡中の容疑者の)写真を手配することも考えられる」と述べた。

 コンプレックスを解消して、人生を前向きに生きられるようにとする美容整形。原口事務局長は「どんなに手術が成功しても、父母を悲しませてはいけない」と語った。



美容整形受診の注意点

 美容整形をめぐるトラブルも多い。受診する際の注意点として、日本美容医療協会の原口和久事務局長は(1)研修を受けた専門医か(広告が出ているから有名とはかぎらない)(2)医師がデメリットもきちんと説明するか(3)説明する医師と手術する医師が同じか−などの点を挙げる。一方、患者側も医師の説明を理解するまでよく聞き、手術後の過ごし方などの指示を守ることが大切という。同協会では美容整形に関する相談を電話((電)03・3239・9710、木曜午後7〜8時半)で受け付けている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板