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法学論集

1589名無しさん:2009/11/21(土) 11:38:54
>>1588
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20091120-567733.html
市橋容疑者取り調べで検事が「死刑」発言記事を印刷する

 英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22)の死体遺棄容疑で千葉県警に逮捕された市橋達也容疑者(30)の弁護団が19日、同容疑者に対する千葉県警と千葉地検の取り調べ方法について不満を訴える通告書を発送した。千葉県庁で弁護団が明らかにした。千葉地検の担当検事が調べ中、黙秘を続けるなら、親が死刑になるべきとの趣旨の発言をしたと同容疑者から申し出があったという。また、行徳署での栄養剤投与後の取り調べが「拷問」に当たるとし、取り調べ方法の調査も要求した。

 千葉県庁で会見した市橋容疑者の弁護団が配布した通告書のコピーはA4判2枚1組のものが2通。1通は行徳署、もう1通は千葉地検あてだった。地検への通告書では、市橋容疑者が調べ中に「今のままの態度だと、社会に出られない」「死刑もあり得る」との発言を受けたとした。行徳署への通告書では「(被疑者の)姉から警察に電話があった。姉のところにマスコミが取材に行ったということだ。お前が黙っているからだ」との発言があったとしている。弁護団は同容疑者から相談を受け、通告書を19日付で発送した。

 市橋容疑者は17日の接見で初めて自ら口を開いた。弁護団が差し入れた「被疑者ノート」に取り調べ内容を記録し、それを見せながら相談してきた。同容疑者は検察官からの調べで「黙っているなら、(同容疑者の)親が死刑になるべきだ、ということを言われた」と話したという。弁護団は同容疑者から「死刑」という言葉が取り調べ中に相次いでいるとの相談を受け、問題視。「逮捕容疑の死体遺棄の法定刑は懲役3年以下。(逮捕容疑を)殺人と勘違いしていないか」「黙秘権の侵害で、違法、不当だ」とした。また、冤罪(えんざい)事件が相次いでいることを挙げ、取り調べ方法の調査、報告と捜査の全面録画をあらためて要求したという。

 弁護団は、絶食を続けている市橋容疑者に対する栄養剤注射も問題視した。「(注射を)打たれた後で意識がもうろうとした。それでも取り調べをされる」と相談があり、「拒否できる」と説明。同容疑者は19日の注射は拒否したという。弁護団は、行徳署への通告書で「体調が著しく悪化(悪寒)しているが、かかる状況での取り調べは憲法36条が禁止する『拷問』に該当する」として、注射後の2〜3時間の取り調べ中断を要求したという。

 一方、千葉県警は「真実追求のため、警察は法律にのっとり適正に捜査している」とコメントした。

 [2009年11月20日8時46分 紙面から]

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009112002000056.html
「死刑あり得ると検事が違法発言」 市橋容疑者弁護団
2009年11月20日 朝刊

 千葉県市川市で二〇〇七年三月、英国人女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)の弁護団は十九日、取り調べ段階で市橋容疑者に対し「死刑もあり得る」など違法な発言があったとして、千葉地検と行徳署に改善と報告を求める通告書を出した。

 通告書によると、黙秘する市橋容疑者に担当刑事が「姉のところにマスコミが取材に行った。おまえが黙っているからだ」と発言。検事は「今のままの態度だと社会に出られない」「死刑もあり得る」と発言したとしている。

 記者会見した弁護団によると、市橋容疑者は接見した弁護士に「(検事から)このまま黙っているなら親が死刑になるべきだ、とも言われた」と伝えた。地検などへの通告については「お願いします」と依頼したという。

 また、市橋容疑者は同日、県警の嘱託医による栄養剤の注射を体調が悪くなるという理由で拒否したことも弁護士に話した。事件については「いずれは(弁護士に)話すつもり」という。

 通告書に対し、県警捜査一課は「真実究明のため、法にのっとり適正な捜査をしています」とコメント。地検は「二十日以降に対応する」としている。


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