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法学論集

1579名無しさん:2009/11/20(金) 22:39:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091120/trl0911201848009-n1.htm
【裁判員 仙台地裁】「むかつく」の男性裁判員 「人を憎まず罪を憎む」
2009.11.20 18:47

このニュースのトピックス:裁判員制度
 性犯罪を審理する仙台地裁(川本清巌裁判長)の裁判員裁判で、被告の男に「あなたはむかつくんです」と強い口調で発言した50代の男性裁判員経験者が20日、判決公判後に記者会見に応じ、「感情的になった部分があった。でも裁判長の制止が平常心に戻るきっかけになった。人を憎まず、罪を憎むということですね」と語った。

 審理対象になっているのは、女子高生=当時(15)=に対する強姦(ごうかん)致傷罪に問われた宮城県大崎市の無職、結城一彦被告(39)。

 男性は19日の被告人質問で、結城被告に「裁判が面倒くさいと思わないか」「二度と繰り返さない気持ちはどれくらいか」などと繰り返し質問。答えに窮する被告に「『反省します』とか当たり前の答えしか返ってこない」と強い口調で話し、「あなたはむかつくんです」と発言。川本裁判長に「そのへんで」と制止された。

 判決公判後の記者会見では、男性の発言に質問が集中。感情的になった理由を問われ、男性は会見用のマイクをつかむ仕草をみせて、当時の怒りの心情を表現。「反省の弁を求めていたつもりだったが、答えに間があった。ちょっと大人げなかったかな」と苦笑いをみせた。

 また、川本裁判長に「あなたの説教が始まるのかと思いました」と諭されたエピソードを披露。「裁判長に止められ、その後は平常心に戻れた。最初は検察側(の主張)に傾いたけど、評議でなぜか被告の刑を軽くする気持ちにもなった。人を憎まず罪を憎むということです」と話した。

 裁判員経験者で、仙台市若林区、主婦、渋谷みち子さん(59)は男性の発言について、「心情的に同じ気持ち。よくぞ言ってくれたという感じだった」とした。

 判決で川本裁判長は「被害者の受けた精神的、肉体的な苦痛は重大」として、懲役9年10月(求刑懲役10年)を言い渡した。被告の反省に対しては「深まりはないものの、謝罪の気持があると認められるとの意見が大勢でした」と述べた。

 判決によると、結城被告は昨年10月2日、自転車に乗った女子高生の首にカッターナイフを突きつけ、首を締めるなどして脅迫し、乱暴。女性が自転車ごと倒れた際に、右手首骨折の重傷を負わせた。


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