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法学論集

1468チバQ:2009/10/18(日) 22:07:35
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009101790110039.html
受刑者に口添えさせ借金 収賄の名古屋刑務所元看守
2009年10月17日 11時00分


 名古屋刑務所(愛知県三好町)看守の汚職事件で、収賄容疑で書類送検された佐藤孝雄元看守(32)=懲戒免職=が在職中の今年5月、受刑者に口添えさせて岐阜県内の夫婦から70万円を借金していたことが関係者への取材で分かった。元看守は刑務所内で受刑者から夫婦に「金に困っている人がいる」と電話させた上で、金を貸すよう求めていた。同刑務所は捜査の結果、書類送検した事件以外に不祥事はないと明言しており、捜査の信頼性が問われそうだ。

 この受刑者は、服役中の30代男性で、夫婦とは友人関係にある。夫婦によると、4月中旬に受刑者から夫婦に電話で「金を貸してやってほしい。あとで本人が電話をする」と打診があり、翌日に元看守を名乗る男から「300万円貸してほしい」と連絡があった。夫婦は「そんな大金はない」といったん断ったが、その後も何回か「少しでもいい」と頼まれたため、5月10日に岐阜市内の飲食店で元看守に70万円を無利子で貸した。

 借金は7月末までに返す契約だったが、返済されないまま音信不通に。夫婦は8月に入り、元看守が署名した借用書や返済を約束した誓約書、運転免許の写しをもとに同刑務所に相談した。

 夫婦によると、同刑務所幹部は「本人から連絡させる」と釈明。夫婦の元には受刑者から「取りはぐれはないと思うから、優しい取り立てをお願いします」という趣旨の手紙が届いた。

 夫婦への電話の着信記録によると、受刑者は佐藤元看守の携帯電話を使っていた可能性が高い。刑事収容施設・被収容者処遇法では事実上、刑務所で仮釈放が決まった一部の受刑者を除き、外部との電話は禁じている。

 夫婦は本紙の取材に「看守が受刑者を利用して借金するのを刑務所は野放しにしていた。監督責任は重い」と指摘している。

 元看守は、受刑者に携帯電話を貸す見返りに航空券を受け取ったなどとして、同刑務所が今月2日、書類送検するとともに懲戒免職処分にした。今回の受刑者は別の人物。

 同刑務所は「元看守と接する機会があった受刑者約10人を対象に不適切な処遇がなかったか調べたが、書類送検容疑以外には確認していない」と主張。福井幸久調査官は「外部の人から相談があったかどうかは、受刑者の特定につながる恐れや守秘義務があるので言えない」と話した。


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