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法学論集

1458小説吉田学校読者:2009/10/01(木) 07:00:07
即興的修復的司法。こういう説諭は実にいい。

裁判官が異例の“弁明”1時間 地裁尼崎支部
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002398851.shtml

 住居侵入などの罪に問われた、重い知的障害のある女性被告(33)の判決公判が28日、神戸地裁尼崎支部であり、横井健太郎裁判官は被告を心神耗弱と認定し、罰金30万円(求刑罰金50万円)を言い渡した。弁護側が横井裁判官の訴訟指揮を批判したことに対し、「真相の解明に時間をかけるより、(公判を早めることで)被告を早く(裁判から)解放したかった」などと約1時間に及ぶ異例の“弁明”をした。
 判決では、2007年に尼崎市内で民家に侵入するなど4件の罪を認定。責任能力について「良い悪いの判断はある程度ついていた」とし、無罪か公訴棄却を求めた弁護側の主張を退けた。
 「裁判所は知的障害者への理解が不足している」などと公判の進行を批判されたことについて、横井裁判官は「耳が痛いところだった」とし、「分からない話を延々聞かされるのはつらかったと思う」と被告への同情も示した。
 一方、被告の支援計画書が出ていることを踏まえ「適切な支援が継続される見込みがある」と罰金刑にした理由を説明。最後に、傍聴席に被告を向かせ「心配してくれる人がたくさんいる。困らせるようなことをしちゃだめだよ」と諭した。
 被告の支援者(44)は「裁判官の親身な口調に配慮を感じた。しっかり女性を支えていきたい」と話した


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