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法学論集

1369とはずがたり:2009/04/23(木) 10:53:25

賀川慎一郎さん:県警・法医係長、長大の医学博士号取得 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090422ddlk42040572000c.html
 ◇詳細な受傷時期推定法研究

 県警科学捜査研究所の法医係長、賀川慎一郎さん(39)が、マウスを使った動物実験で新たな受傷時期の推定法を見つけ、長崎大で医学博士号を取得した。砂川俊哉・県警本部長は21日、功労をたたえる「本部長賞」を授けた。同研究所で博士号を取得したのは賀川さんで5人目。【下原知広】
 ◇功労たたえ「本部長賞」

 賀川さんは、95年4月に県警に採用され、法医係として、血液や体液のDNA型鑑定に取り組んでいる。05年4月から同大大学院で受傷時期の推定法について研究を始め、今年3月に博士号を取得した。

 受傷時期推定法は、内出血して赤血球が分解される際に生じる化学物質に基づき、傷が1週間前後に付けられたものかどうか判断するのが一般的。賀川さんの方法は、生きたマウスの背中に傷を付けて傷が治る過程で増加する合成物質を基に▽1時間以内▽12〜24時間▽3〜5日−−で受傷したかどうか推定するもので、詳細な受傷時期の推定が行えるという。

 人体でも応用できれば、傷害致死事件などで傷が一時的に付けられたものか、長期的に虐待されたかどうか判断の目安になるといい、賀川さんは「実験で得られた結果を事件現場に応用できるよう、これからも研究を続けたい」と意欲を燃やしていた。

〔長崎版〕
毎日新聞 2009年4月22日 地方版


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