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法学論集
1322
:
とはずがたり
:2008/11/25(火) 02:15:33
【元厚生次官ら連続殺傷】アキバ事件との類似 挫折・身辺整理・劇場犯罪
2008.11.24 23:36
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081124/crm0811242338023-n1.htm
元厚生次官ら連続殺傷事件で、小泉毅(たけし)容疑者(46)は自らの犯行を誇示するかのように報道各社のホームページに“動機”を書き込み、「自首する」と予告して出頭した。今年6月に17人を殺傷した東京・秋葉原の無差別殺傷事件の加藤智大(ともひろ)被告(26)もインターネットを利用し、犯行直前まで心境などを書き込んでいた。典型的な劇場型犯罪の2人には、ほかに「身辺整理」や「挫折」といった共通項が浮かび上がる。
直前のプレゼント
「これ、もう要らなくなったからあげる」
小泉容疑者は警視庁に出頭する直前の22日夕、自宅アパートの階下に住む自営業の男性(32)方を訪れ、アダルトDVD5本を手渡した。会話をほとんど交わしたことのない相手だ。
一方、ゲーム愛好家だった加藤被告は犯行前日の6月7日、秋葉原の電気街で自分のゲームソフトなどを売却。さらに凶行当日の8日朝には、派遣先だった会社の同僚宅を訪れ、ナイフやゲーム機、ソフト数本をプレゼントした。携帯電話内の電話帳など全データを消去していたことも判明しており、逮捕後は「周囲に迷惑をかけたくなかった」と供述していた。
出頭と凶行前に、身辺整理とも受け取れる行動をした2人。ジャーナリストの大谷昭宏氏は、「逮捕後、家の中にゲームやアダルトDVDがあったら格好悪いと考えたのではないか。格好つけたかったのだろう。自殺者の身辺整理と似ている」と推察する。
「認めてもらいたい」
学業や仕事で挫折し、家族や社会とのつながりが希薄だった境遇も似ている。
加藤被告は地元・青森では有数の進学高校に入学したが成績が伸びず、岐阜県内の自動車関係の短大に進学。国立大への編入を目指したもののかなわず、短大で取得する整備士資格も取れなかった。
卒業後は派遣社員や契約社員という不安定な立場で仙台、茨城、青森などを転々とした。家族とも疎遠になり、最後に行き着いたのは静岡県裾野市内の自動車メーカーでの派遣の仕事だった。
《負けっぱなしの人生》。携帯サイトにはこう書き込み、徐々に不満を爆発させて凶行に走った。
小泉容疑者も地元・山口の進学高校を経て、国立の佐賀大理工学部に進学、電子工学を専攻した。順調に見えた人生だったが、留年で8年間在籍後に中退。コンピューター関連会社、宅配業者などを転々とする。
約10年前、「ネットでコンピューターの仕事を見つけた」と父親に言い残して埼玉県に。ただ、逮捕時は無職で、近隣とのトラブルも後を絶たず、人間関係もうまくいかず空回りした。
森武夫専修大名誉教授(犯罪心理学)は「どちらも性格的には人嫌いだが、人には認めてもらいたい、という性格だ。小泉容疑者は負け組の自覚があり、高級官僚だった2人を狙った」と分析する。
ヒーロー願望?
小泉容疑者は入念に準備を重ねて犯行に及んだとみられる。元厚生次官の住所を図書館の職員録で調べ上げ、刃物10本を用意。宅配便業者を装うために、段ボール箱や、宛名を書くための伝票もそろえた。不審車の目撃情報から、元次官宅周辺で入念な下見を行った可能性もある。
連続殺傷事件として社会の注目が集まる中、小泉容疑者は自らの犯行を誇示するかのように報道各社のホームページなどに「34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである」「無駄な殺生をすれば、それは自分に返ってくると思え!」などと“動機”を書き込み、持論をぶちまけた。
さらに「今から自首する」と予告した通り、東京・霞が関の警視庁本部に車で乗り付け、駆け寄ってきた警察官に「おれが事務次官を殺した」と告げた。
加藤被告は事件2日前、福井市で凶器に使うダガーナイフや特殊警棒などを購入する段階から、その様子を詳細に携帯電話の掲示板に書き込んだ。前日には秋葉原に下見に行き、レンタカー店で2トントラックを予約している。
当日は自宅を出るところから携帯サイトで“実況中継”を開始。秋葉原到着後は現場近くをトラックで周回し、犯行直前にこう書き残す。《秋葉原で人を殺します 車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら》
ネットや報道機関に情報を発信しながら、表舞台に上がった2人。大谷氏はこう見る。
「何もなかった人生で目立ちたかった。最後の一瞬に“ヒーロー”になりたかったのだろう」。2人はともに「ヒーロー」の意味を取り違えていた。
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