したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

法学論集

1188とはずがたり:2008/06/20(金) 13:59:27
朝日「死に神」報道に法相激怒 「死刑執行された方に対する侮辱」
2008.6.20 11:08
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080620/trl0806201109003-n1.htm

宮崎勤死刑囚らの死刑執行を発表する鳩山法相=17日午前、法務省 今月17日に宮崎勤死刑囚(45)ら3人の死刑執行を指示した鳩山邦夫法相を、朝日新聞が18日付夕刊で「死に神」と報道したことについて、鳩山法相は20日の閣議後会見で、「(死刑囚は)犯した犯罪、法の規定によって執行された。死に神に連れていかれたというのは違うと思う。(記事は)執行された方に対する侮辱だと思う」と強く抗議した。

 「死に神」と鳩山法相を表現したのは、18日付朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」。約3年の中断を経て死刑執行が再開された平成5年以降の法相の中で、鳩山法相が最も多い13人の死刑執行を行ったことに触れ、「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」とした。

 会見で、鳩山法相は「私を死に神と表現することがどれだけ悪影響を与えるか。そういう軽率な文章を平気で載せる態度自身が世の中を悪くしていると思う」と朝日新聞の報道姿勢を批判した。

「事件未解明。死刑執行に違和感」 東海学院大人間関係学部、長谷川博一教授
2008.6.17 16:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080617/trl0806171653008-n1.htm

 死刑判決後に宮崎勤死刑囚と面会した長谷川博一・東海学院大教授は、産経新聞の取材に次のようにコメントした。

 死刑確定から執行までが早かったというのが率直な感想。宮崎死刑囚とは平成18年1月の最高裁判決後に8回にわたり面会したが、その中で死刑判決について「何かの間違いだ」と淡々と話していた。何が間違いかを具体的に尋ねると、「(裁判官に)残虐だと勘違いされた」と答えた。この発言は恐らく、自分が行った犯行を残虐だと認識していないとうこと。罪の意識がないようにみえた。

 裁判は終わって確定しても、宮崎死刑囚の犯行の動機や犯行当時の精神状態が分かっていない。事件が解明されたわけではなく、執行には違和感を覚える。裁判は量刑判断とともに、犯行への経緯を明らかにする場とすべきではないか。そうでなければ凶悪事件も減っていかないと思う。

 この事件で「オタク」などの言葉がクローズアップされた。その後に起きた若者による凶悪事件、最近で言えば秋葉原の通り魔事件などとの共通点は「リアルな人間関係を持てない人間の犯行」ということができるだろう。そうした、空想への親和性が強く、対人関係が苦手な若者の犯罪という意味では、その“はしり”だったといえるかもしれない。(談)

「再審請求準備、事情熟知して死刑執行」 宮崎死刑囚弁護人が抗議コメント
2008.6.17 12:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080617/trl0806171248005-n1.htm

 宮崎勤死刑囚の死刑が執行されたことを受け、弁護人の田鎖麻衣子弁護士は「再審請求を準備し、(宮崎死刑囚が)精神科治療を受けている状況にあるという事実を明記し、死刑の執行を行わないよう、鳩山邦夫法相に要請していた。こうした事情を熟知したうえで行われた今回の死刑の執行に対して、強く抗議する」などとしたコメントを発表した。 

 コメントによると、田鎖弁護士は宮崎死刑囚から再審請求の依頼を受け、資料を東京拘置所から取り寄せたり、専門家に意見書を依頼したりしており、請求に向けた準備を始めた矢先の執行だったという。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板