したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

法学論集

1126とはずがたり:2008/03/26(水) 19:20:41
酷い事件だ。
他者への思いやりが決定的に不足している世の中なのではないでしょうかね。
少年を中学時代に虐めた連中を含めて。

「殺せば刑務所に行ける」18歳少年、また身勝手な凶行
2008年3月26日(水)16:04
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080326-567-OYT1T00429.html

 岡山市のJR岡山駅・山陽線下りホームで25日深夜、帰宅のため電車を待っていた岡山県倉敷市笹沖、県職員 假谷 ( かりや ) 国明さん(38)が突き落とされ、死亡した事件。

 殺人未遂で現行犯逮捕された少年(18)は「人を殺せば刑務所に行けると思った。誰でもよかった」と供述、ナイフも所持していた。

 茨城県土浦市で起きた8人殺傷事件の容疑者と同様、身勝手な「殺人願望」による凶行に、假谷さんの同僚らからはやりきれなさと怒りの声が上がった。

 電車がホームに差し掛かった瞬間、大きな警笛とともに、ホームにいた乗客から「キャー」と悲鳴が響き渡った。現場では、鉄道警察隊員がホームに立ちつくす少年を取り押さえた。假谷さんが並んでいた列の後にいた女性は「若い男が別の男性の体をつかんだ瞬間、男性が落とされると思った。思わず目を背けた」と、当時の様子を語った。

 事件現場になった2番線ホームには福山方面行き下り電車が発着。当時は1時間に3本ほどしかない時間帯で、帰宅する会社員ら約100人で混雑していた。

 少年は両親ときょうだいの4人家族。大東市の少年の自宅では、26日朝、読売新聞の取材に対し、父親が玄関先で「親として責任を感じている。亡くなられた方には申し訳ない」と涙を流しながら語り、岡山へ向かった。

 高校では、放送部に所属。始業式などの学校行事では放送機械を準備するなど裏方作業を自ら買って出て、受け答えもきちんとしていたという。

 家庭の事情で大学進学をあきらめたが、将来は経理関係の資格取得を目指していたという。教諭は「在学中のトラブルもなく、おとなしい子だったので、信じられない」と驚いていた。

 一方、中学時代の少年を知る教諭は「大柄だが、おとなしい性格で目立たない子だった。同級生に、使いっ走りのようなことをさせられていた。同級生4、5人からいじめを受けていたこともあった」と振り返った。

 ◆優秀な技術者、家庭では子煩悩◆

 假谷さんは1993年に県に採用され、土木の技術者として道路拡幅の指導などの業務を担当。25日に内示された定期異動で、道路建設課改良班主任から4月1日、備中県民局水島港湾事務所に異動することになっていた。同課副参事は「仕事はきちんとできて意欲があり、まじめで優秀な職員だった」と話す。

 妻と、小学2年生と幼稚園児の女児の4人家族。途中まで一緒に帰った同僚の男性(39)は「『子どもがもうすぐ終業式だ』と話していた。子煩悩で優しい性格で、誰からも好かれる人。帰る時間がもう少し違っていれば、こんなことにならなかったのに……」と目を赤くしていた。

 近所の主婦は「会うといつもニコニコとあいさつをしてくれる。休日になると、決まってみんなを車に乗せて出かける家族思いの人だった」と話していた。

 假谷さんの父の要さん(70)は「はらわたが煮えくりかえる思い。孫たちは泣くばかりで、どう慰めていいのかわからない。このような事件は息子で最後にし、少年は罪を償って社会復帰したら、世の中のためになるような人になってほしい」と話した。

 假谷さんは自宅を新築する予定で、20日ほど前に要さんと一緒に土地を見に行ったという。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板