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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

782 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/08(月) 11:19:22
一応、いろいろ改革は進んでいるのだけれど、こういうのは目立たない。

http://www.nikoukei.co.jp/gunma/201003/20100306/kj100306_01.htm
評価内容企業に通知(前原国交相が発表)
総合評価方式の透明性確保策

 前原誠司国土交通大臣は5日の会見で「総合評価方式の透明性の確保に関する改善策」をぶち上げた。内部で
検討してきた〝総合評価クリアボックス化〟宣言の第一弾。改善策の内容は (1)技術提案の評価結果について、
点数の公表に加え具体的な評価内容を当該提案企業に通知 (2)同通知に対し、提案企業から疑問点を問い
合わせることのできる専用窓口を各地方整備局へ新たに設置 (3)難易度の低い工事の入札参加資格要件には
過去の実績の工事量による設定は行わない。ただ総合評価方式の技術評価における施工能力の評価として行う
−としている。
 
 国交省技術調査課ではこれらの方針について運用上の詳細を固め、今月中に各地方整備局へ通達。4月1日
公告以降の案件から適用する。また前原大臣は「できるものから実施する」という考えのため、今後、第二弾の
公表も予測される。

 今回の改善策で盛り込まれた技術提案の評価結果に関する具体的な内容の通知は、先行的に九州地方整備局で
行われていたものを、全国展開する。総合評価のタイプは「標準型」が中心となる。
 施工計画の技術提案で例えば「地盤改良においてはセメント搬入車の出入りに際して、工事区域出入口に高圧
洗浄機を設置し、タイヤ洗浄を行う」といった具体的内容に関し、加点対象として評価するかどうかを、当該企業に
通知する。
 技術提案の評価内容(通知)に関する問い合わせ窓口の設置は、提案者からの問い合わせに対し、まずは説明を
行う。仮に提案者がその説明に不服がある場合は、既存の苦情申し立ての受付窓口で対応する流れ。

 難易度の低い工事の入札参加要件変更は、施工実績が対象。橋梁の長さ(何m以上)、舗装の施工面積
(何㎡以上)、盛土・切土の施工量(何立方メートル以上)といった数値の縛りを取り払う。
 ただ入札段階で、技術評価の施工能力評価としては実施する。入口段階での実績のハードルは下がることから、
入札参加者数の増加につながることが確実視される。

 今回の改善策導入は、竹歳誠国土交通審議官を中心に組織した「入札契約制度検討チーム」の成果を基に、
前原大臣が決断したもの。前原大臣は経営事項審査のペーパーカンパニー対策と入札ボンド拡大についても、
近く公表するもようだ。


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