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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

773荷主研究者:2010/02/28(日) 16:31:53

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100225/CK2010022502000194.html
2010年2月25日 中日新聞
富山 進む都心回帰 市の助成効果 マンションに若者世代

市中心部に完成した分譲マンション兼事務所「プレミスト総曲輪」=富山市総曲輪で

徒歩で買い物、雪かきいらず ドーナツ化 歯止め

 富山市で、若い世代の中心部での居住志向が高まっている。持ち家率の高い富山では、郊外に一軒家を構える人が多かった。車なしで生活でき、マンションなら雪かきの手間が省ける利便性に加え、市中心部の活性化に力を入れる市の助成制度が後押ししているようだ。(渡辺ゆり)

 二十四日に竣工した同市総曲輪の分譲マンション「プレミスト総曲輪」は、総曲輪フェリオまで歩いて五分。契約者の六割が三十代の夫婦や小さな子どものいる家族だ。

 販売する大和ハウス工業の担当者は「中心部に勤務先がある若い世代で、街なかのマンションを選ぶ人が増えている」と話す。

 市は二〇〇五年から、中心部への転入者向けに助成を始めた。住宅購入費は五十万円まで、家賃は月一万円まで補助。申請は一月末時点で二百九十六件で、三十、四十代が六割以上を占める。

 同市梅沢町のパート女性(31)は、夫(31)の勤め先が中心部にあり、昨春から夫婦で3LDKの賃貸マンションに住んでいる。家賃は七万六千円で、市から一万円の助成を受ける。

 「郊外の実家では車中心の生活だったが、今は歩いて買い物に行くし、雪かきもしなくていい」と話し、コミュニティーバスや路面電車を利用する。

 中心部の人口は、一九九四〜二〇〇四年は年平均約三百五十人のペースで減少した。しかし市が助成を始めた〇五〜〇九年は約八十人の減少にとどまった。

 市都市再生整備課は「これまで郊外だけに目が向いていたが、中心部にマンションが整備され、選択肢が増えた」と指摘。「急激な減少に歯止めがかかったので、助成を続けたい」としている。

7階建て分譲 総曲輪で完成 建設に補助金

 富山市などの「まちなか居住推進事業」の一環として、補助を受けて建てられた分譲マンション「プレミスト総曲輪」(同市総曲輪)が二十四日、完成した。総事業費約十八億円のうち、約五億一千万円を国や県、市が補助した。

 鉄筋コンクリート七階建てで、敷地面積は約千七百平方メートル。二〜七階の居住スペースには1LDK〜3LDKの計五十二戸が入る。価格は約千九百万〜四千二百万円。四月から入居を始める。一階には建設会社などの事務所が入る。

 竣工(しゅんこう)式後、地権者でつくる開発協議会の井上浩代表理事は「若い人にも住んでもらい、街なかの活性化に役立てたい」と話していた。


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