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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

703荷主研究者:2009/12/30(水) 00:15:43
>>701
>名古屋を足がかりに札幌、仙台、大阪などへ進出
そうだったのか〜。
「名駅前の顔」ね。確かに私の会社も支店が入居してるし、思い出はあるなー。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091217/CK2009121702000027.html
2009年12月17日 中日新聞
「名駅前の顔」惜別 大名古屋ビルヂング建て替え

1965年、2度目の増床工事を終えて現在の姿になった大名古屋ビルヂング(三菱地所提供)

 建て替え計画が発表された名古屋市中村区名駅3の「大名古屋ビルヂング」。JR名古屋駅前のシンボルとして半世紀近く親しまれてきたオフィスビルが、姿を消すことになった。ビルで働く人や、近くの住民からは、惜しむ声が上がった。

 「ついにそういう時が来たんだなと思った」と話すのは、地下1階の商店街で理容店「ニューヤング」を経営する今村純一さん(65)。駅との連絡道「ダイナード」が完成した1963(昭和38)年に開業し、78年に義父から店を継いだ。

 ビルを建てた三菱地所(東京)から声がかかり入居したが、「もうオフィスビルに理髪店が入る時代ではなくなった」と今村さん。ビルで働いて退職後も来てくれる客や、出張のたびに立ち寄る客もいるため駅周辺で店を構えたいという。

地下1階の商店街から続く連絡道の「ダイナード」=名古屋市中村区で

 インドカレーの店「ボンベイ」を切り盛りする近藤あかりさん(35)は「よそにはない形のビル。壊すのはもったいない」。82年に開店し、親子3代で来る客もいるが「今後のことはこれから」と話した。

 ビル内の銀行に勤務する男性(54)は、完成後間もなく始まった屋上のビアガーデンで飲んだのが思い出。「昔はここが一番高い建物で、気分が良くて。建て替えは時代のすう勢でしょうね」と寂しげな表情を浮かべた。

 近くの不動産会社役員(47)は「10年前は『早く新しくならないか』と思っていたが、今は違う。地区の空がまた狭くなってしまうのは残念」。歯の治療や銀行の用事で毎日訪れる西区名駅2、無職中島加代子さん(74)も「私より若いビルがなくなってしまうのは寂しい。造りがしっかりしていて、まだ使えるのに」と取り壊しを惜しんでいた。

◆全国進出の足がかりに

 大名古屋ビルヂングは1962年に完成。東京駅周辺で開発を手がけた三菱地所(東京)が、地方で初めて建設したのがこのビルだった。名古屋を足がかりに札幌、仙台、大阪などへ進出していった。

 同社広報部によると、名古屋を選んだ理由は2つ。1つは三菱電機、三菱重工などグループ企業の工場があり、市中心部に事務所のスペースを確保する必要があったため。もう1つは地元から「丸の内ビルヂングを建設した経験を名古屋で生かしてほしい」と要望があったためだった。

 2度の増床工事で65年に現在の形に。夏の風物詩となっている屋上のビアガーデンは建設間もなく始まった。今は135事務所・店舗が入居し、空き室はほとんどない状態という。

 (小中寿美、日下部弘太)


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