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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

535とはずがたり:2009/05/11(月) 06:27:51
>>532

「処分骨抜き」批判続々 営業停止中のゼネコン選定
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090508t11035.htm

 宮城県教委が計画する教育・福祉複合施設の施工業者をめぐり、県の選定手法が疑問視されている。県が選んだのは営業停止期間中だった大手ゼネコン鹿島を含む企業グループ。県議会を中心に「あり得ないこと」という指摘が出ている。契約のための議案が提出される6月定例県議会で議論になりそうだ。

 鹿島の営業停止は3月26日―4月9日の15日間。1993年のゼネコン汚職で贈賄罪に問われた元副社長らの有罪が確定し、国が3月11日、建設業法に基づき決めた。

 県は営業停止中の3月31日、鹿島を代表とするグループを施工業者に選定した。これが4月21日の県議会常任委員会で取り上げられ、質問が相次いだ。

 県は(1)元副社長が起訴された93年に既に指名停止処分にしており、あらためて処分する必要はない(2)入札は営業停止が決まる前の2月に実施した(3)決定通知を受け取るのは営業行為ではない―ことを挙げ、「選定に瑕疵(かし)はない」と強調した。

 県教委教職員課は「3月中に施工業者を選ぶことはだいぶ前に決まっていた。営業停止になることは予想できない」と説明する。

 これに対し、与野党の県議は「契約を結ばなければ営業停止中に選んでも大丈夫という姿勢はめちゃくちゃ。処分を骨抜きにする行為だ」と批判する。「6月定例会に契約議案を出されても納得できるかどうか」と追及する構えだ。

 ゼネコン関係者も「営業停止中の業者選定はあり得ない。発注者であれば何でもできるのだろうか」と疑問を示す。

 入札は2月に行われて二つの企業グループが参加した。県の「県民間資金等活用事業検討委員会」が書類審査し、鹿島のグループの提案を選んだ。委員会の審査は公平性を担保するため業者名を伏せて行ったという。

 県教委教職員課は「国土交通省に確認し、選定手続きに問題はないと認識している。経緯は議案提出の前に説明したい」としている。

[教育・福祉複合施設整備事業] 民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式で名取市下増田に建設する。2グループが入札し、鹿島を代表企業とするグループが約83億4000万円で落札した。教員研修を行う総合教育センターや児童相談所などが入居し、2012年4月に開所予定。15年間の維持管理も落札者が行う。
2009年05月08日金曜日


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