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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

521荷主研究者:2009/03/16(月) 01:23:01

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090131/CK2009013102000201.html
浜松市上島区画整理訴訟 差し戻し審始まる
2009年1月31日 中日新聞

原告、事業凍結訴え
 遠州鉄道・遠州上島駅周辺(浜松市中区)の土地区画整理事業に反対する地権者らが計画決定を取り消すよう市を訴えた差し戻し審の第一回口頭弁論が30日、静岡地裁であった。昨年9月、最高裁大法廷が42年ぶりに判例変更し、「事業計画が決まった段階で訴訟を起こせる」と判断したことで、門前払い同然だった提訴時から5年を経て実質的な審理に入った。

 今後、合意が適切に形成されたかどうかや、計画の合理性などが争点となる。

 原告側は意見陳述で「工事が進行すれば、たとえ勝訴しても原状回復に莫大(ばくだい)な費用と時間を要する」とし、事業の一時凍結を訴えた。事業計画を「無駄な投資で周辺住民に悪影響を与える」と批判し、「(計画決定は)地権者に相談なく一方的に決められた」と主張した。

市側『渋滞解消に効果』
 浜松市側は、鉄道による東西分断で「ラッシュ時に交通渋滞が発生している」とし、高架化事業との同時実施で渋滞解消の効果を期待できると主張した。合意形成については「浜松市は関係者に対し、説明会や現地相談会を重ねて理解を得た」と主張した。

 三木勇次裁判長は、審理の進め方や争点を整理する弁論準備手続きの期日を3月27日に指定した。

 一、二審は計画決定段階での訴訟を否定した最高裁判例(1966年・青写真判決)を踏襲し、訴えを退けたが、上告審判決で最高裁大法廷が一、二審判決を破棄し、審理を静岡地裁に差し戻すことを決定していた。

遠州上島駅周辺の土地区画整理事業 浜松市が事業主体で、遠州鉄道助信−遠州上島駅を含む約3・3キロの高架化に合わせ、遠州上島駅西側の約5・7ヘクタールを遠鉄の線路と道路を立体交差させ、駅周辺を再整備する。事業期間は2003−11年度で、総事業費は60億円。


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