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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

503とはずがたり:2009/02/15(日) 20:48:00
“佐伯人脈”を駆使 脱税事件の大賀容疑者
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123432992912.html
[2009年02月11日 14:24]

 「どこまで捜査の手が伸びるのか」。鹿島の裏金をめぐる脱税事件で、東京地検特捜部は大分市のコンサルタント会社「大光」社長の大賀規久容疑者(65)や元大分県議会議長、長田助勝容疑者(80)ら計十二人を摘発し、県政界も巻き込む一大事件へと発展した。それぞれの思惑が絡み、複雑に行き交う汚れた金―。大分市のキヤノン工事を舞台にした腐敗の構図は解明されるのか。

 「長く県議を務め、清潔なイメージで慕われていたのに。事実とすればつらい」。長田容疑者を支援していた地元・佐伯市蒲江の男性(56)は唇をかんだ。自民党県連の志村学幹事長(県議)も「このようなことになるとは全く想像できなかった」と事件の広がりに驚きを隠さない。
 キヤノン工事を取り仕切っていた大賀容疑者と長田容疑者は古くから付き合いがあった。県内の建設業者は「約三十年前、長田容疑者が大賀容疑者を連れて業者と会合を繰り返していた」と振り返る。「当時の大賀容疑者はまだフィクサーという感じではなかった。長田容疑者の影響力もあって成り上がっていったのではないか」と語る。
 両容疑者とも日本経団連会長の御手洗冨士夫キヤノン会長と親しかった。大賀容疑者は、兄が御手洗会長と高校の同級生で、家族ぐるみの付き合いがあったという。長田容疑者も御手洗会長とは同郷で遠戚(えんせき)。選挙でも地元に強い影響力を持つ御手洗家から支援を受けていた。
 「御手洗会長の威光を最大限に利用したのは間違いない」と関係者。大賀容疑者が郷里の“佐伯人脈”も駆使して警察官僚や国税OBなど多岐にわたる交友関係を築き、業界内で影響力を増していったとみる。
 別の建設業者は大光グループの“金庫番”と言われた長田容疑者の長女の美穂容疑者(47)が逮捕されたことに注目する。「不透明な金の流れが解明される中で、隠れていた人脈が暴かれるのでは。まだまだ広がっていくのだろうか」とつぶやいた。

キヤノン工事で仲介料18億円 大賀容疑者
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123448593509.html
[2009年02月13日 09:43]

 キヤノン関連施設工事をめぐる脱税事件で、大分市のコンサルタント会社「大光」社長大賀規久(のりひさ)容疑者(65)が、二〇〇三―〇五年に五件の大型工事を受注した鹿島から、裏金とは別に計約十三億円の仲介手数料を受け取っていたことが十二日、関係者の話で分かった。大賀容疑者は電気設備工事大手「九電工」(福岡市)からも、キヤノン関連工事受注の仲介料として約五億円を受領したという。コンサルタント契約に基づくこれら正規の仲介料についても裏金の場合と同様、浪速コンサルタント(大阪市)社長の難波英雄容疑者(61)が業務委託を装うなどの手口で脱税に関与したとみられ、東京地検特捜部は工作の実態解明を進める。

 大賀容疑者は特捜部の調べに「裏金はつくっていないし、(リベートとして)もらってもいない。もらった仲介手数料は税務申告している」と、脱税の容疑を否認しているという。
 関係者によると、大光とグループ会社のライトブラック(大分市)は、大分市内の二工場や川崎市の研究施設などキヤノン関連の大型工事五件について、受注した鹿島から約十三億円の仲介料を受領。うち約四億円は二工場の建設工事に対するものだった。
 また九電工は、工事関係書類によると、〇四―〇六年に鹿島などからキヤノン関連工事二十数件を下請け受注。大賀容疑者はこの一部を仲介し、計約五億円の手数料を受け取ったという。大賀容疑者は、架空の業務委託費を計上するなどの手口でこれらの所得を圧縮。難波容疑者の関連会社にいったん委託費を支払い、別の関連会社を経由して最終的に大賀容疑者側に還流させていたとみられる。
 特捜部は、大賀容疑者が隠した所得は裏金や仲介料などを合わせ総額約三十億円に上るとみている。


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