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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

378杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/09/13(土) 21:07:05
県北の地場コンとしては鈴縫@日立市と並んで有名どころでした。
ちなみに武藤家3代目の均氏は常陸太田出身の茨城県議。私財出すくらいの落とし前つけて貰わないとって気がするよな・・・・・

武藤建設、自己破産申し立て 負債総額は約23億円に
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/topnews.htm
2008/09/12(金)


 県内老舗の総合建設会社、武藤建設(本社常陸太田市、佐藤良一社長)は十二日、事業を停止し、自己破産の適用を水戸地裁に申し立てた。負債総額は約二十三億円になる見込み。同社は二〇〇一年七月に民事再生法適用を申請し、自力での経営再建を図っていたが、建築部門の不振により事業継続の断念に追い込まれた。県内の建設業界は公共工事の減少や景気減速感が強まる中、受注減や採算の悪化に直面している。
 民間信用調査会社の帝国データバンク水戸支店と東京商工リサーチ水戸支店によると、同社は一九一二年、土木建築工事業の武藤工務店として設立。四九年、現社名となり、総合建設業者として成長し、公共工事を中心に高い知名度を誇った。工事業のほかアスファルト合材の販売も手掛け、ピーク時の九八年七月期は年間売上高約百五十六億円を計上した。
 その後、長期の景気低迷に伴い、同社は二〇〇〇年三月、不動産開発部門の別会社が約四十億円の負債を抱え特別清算したことで財務が悪化。〇一年に負債約百億円を抱えて民事再生法適用を申請した。
 同年中に簡易再生計画が認定され経営再建を開始。〇五年に再生計画の手続きは終結したが、〇七年七月期の売上高は約四十七億八千七百万円、〇八年七月期も同三十六億円台にとどまる見込みだった。従業員数は六十五人。
 同社は同日午前、従業員向けに説明会を開き、賃金支払いの不能と解雇を伝え、午後にはシャッターを下ろして事業を停止した。
 県内の建設業界では、今年一月、大久保建設(水戸市)が負債額約二十七億円で自己破産するなど厳しい経営環境が続いている。

■老舗としてシンボル的な存在
 県北の名門企業といわれた武藤建設(本社常陸太田市西三町)の事実上、二度目となる破たんは、地元に大きな衝撃となって広がった。同市は竜神大吊橋の歩道整備など四件を同社に発注し、いずれも工事が進められているさなかだった。突然の工事ストップに市幹部は「まさかという思い。至急、措置を講じたい」と対応に乗り出す一方で、零細の下請けへの影響を懸念。地元では老舗としてシンボル的な存在だっただけに、市民の間からは「有名な政治家を出した名門企業だった。全盛期を知っているので残念だし、寂しい」という声が聞かれた。
 周辺住民によると、同社の本社社屋は十二日午後三時ごろにはシャッターが下ろされていたという。シャッターには「各位殿 本日より休業いたします」と書かれた紙が張られた。人通りは少なく、時折、建設業者らしい人が張り紙を見て電話する姿が見られた。
 市幹部によると、今月十日午前、佐藤良一社長が大久保太一市長に面会を求め、来庁した。その際、佐藤社長は「市発注の工事が遅れる」と報告。大久保市長は「それは非常に困る」と、円滑に工事が進むよう要請したという。
 市は同社に春友、常福地、茅野、白羽の四地区の農業集落排水工事など四件を発注し、工事が進められているさなかだった。このため、市は「(武藤建設が)工事を本当にできないのか確認した上で、しかるべき措置を早急に講じたい」と対応に乗り出した。
 ただ、この中には竜神大吊橋の歩道整備も含まれているため、市幹部は「多くの観光客に来てもらうための工事。これから(観光)シーズンに入るのに…」と戸惑いの表情も見せた。
 同社の創業者、武藤常介氏は衆参両院議員を務め、同社会長だった武藤彬氏も長く県議と市商工会長を務めるなど、市を代表する名門企業だった。
 ある市民(65)は「竜神ダムや常磐道など随分、大きな仕事を手掛けた。全盛期の様子を知っているので、なおさら寂しい。従業員とその家族のことを思うと、気の毒だし、かわいそう」と表情を曇らせた。


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