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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

353とはずがたり:2008/07/05(土) 01:38:19

ちょいと前の記事だが。

ほんとこの腐った業界をなんとかしてくれ
>自ら名刺を年間8000枚ほど配っても「幹部には顔すら覚えてもらえない」のが実情だ。社長は「天下りOBが営業に回れば『仕事がない』の一言で受注できる。OBの受け入れをやめ業界がクリーンになって、談合せずに堂々と商売したい気もある」

生き残りに必至だから談合させろってゆー主張に含まれる盗人猛々しい論理を本気でしんじてるんちゃうやろねぇ。

開発談合:建設業界に動揺広がる 
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080619hog00m040004000c.html?inb=yt

 札幌市中心部のやや外れにある大手建設会社の応接室。深々とソファに腰掛けた60代の取締役は16日、国土交通省前北海道局長、品川守容疑者(58)=17日付で大臣官房付=の逮捕に話が及ぶと、一段と表情を険しくした。

 「昔はわれわれの業界も羽振りがよく、高級車を乗り回していたこともあったけど今は違う。談合と言っても、みんな食うために必死。それを全部取り締まるっていうのはどうかと思う……」

 取締役は開発局OB。品川容疑者は大学の後輩にもあたる。年に1、2回は連絡をとり合っていただけにショックは大きく、思わず本音を漏らした。

 市内の会社社長も「(談合は)もうけのためではなく生きるため。仕方がないでしょう」とこぼす。開発局などの公共工事が収入の9割。民間は競争が激しいため、確実に利益が見込める公共工事に依存せざるを得ない。共倒れを防ぐためにも「やむを得ない」

 ただ胸中は複雑だ。天下りは受け入れていないため、自ら名刺を年間8000枚ほど配っても「幹部には顔すら覚えてもらえない」のが実情だ。社長は「天下りOBが営業に回れば『仕事がない』の一言で受注できる。OBの受け入れをやめ業界がクリーンになって、談合せずに堂々と商売したい気もある」
   ×  ×
 北海道にとって建設業は、全就労者の10・3%が従事する主産業だ。06年度の官民の総建設事業費2兆6500億円のうち、開発局関係が38%の約1兆円を占める。開発予算が年々削減されているなかで起きた「(未曾有みぞう)の不祥事」(峰久幸義・国交事務次官)は、「組織廃止論」に拍車を懸けかねない。

 関東地方の業者は「これで北海道も天下りや談合が難しくなるはずだ。国民の視線も一層厳しくなるから、予算も削減され業者の(淘汰とうた)が進むんじゃないか」と推測する。「今度こそ談合との決別を明確に示さなければ、信頼を取り戻せない」(開発局幹部)という声もうつろに響く。公共工事を生命線とする建設業界には、かつてない動揺が広がっている。
   ×  ×
 「工事全体が減っているのに談合していたら、中小業者にはいつまでも仕事が回ってこない。談合なんかしている時代じゃない」。十勝管内新得町の建設会社社長(66)はこう断言した。

 社長は03年、開発局との関係が深いとされる業界団体を脱退。いわゆる「本命業者」に割り当てられる予定だった工事の入札で低価格で落札し、「脱談合」を実践した。

 港湾部、農業水産部に次いで、三度繰り返された官製談合。背景について社長は「職員が多すぎて退職者のポストがないから、天下り先獲得に躍起になる。業界も公共事業に依存しているから、官製談合が『建設業者の保護』として正当化されてしまう。開発局は縮小・廃止すべきだ」と強調した。

 トップ自ら税金の山分けに参加していた組織に、自ら再生する資格はない。5600人の職員を抱える巨大官庁は、岐路に立たされている。【水戸健一、田中裕之、佐藤心哉】
    ◇
 札幌地検は18日、道内大手建設会社「伊藤組土建」(札幌市中央区)を競売入札妨害容疑で家宅捜索した。談合が行われたとみられる05年10月の石狩川開建発注工事の入札に参加していることなどから、事件の全容解明に向けて捜索が必要と判断したとみられる。同社の伊藤義郎名誉会長は北海道建設業協会会長を務めている。

 一方、札幌地裁は18日、品川容疑者ら3人について、26日までの拘置を認める決定を出した。【芳賀竜也】

2008年6月19日


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