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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

246荷主研究者:2007/10/15(月) 02:11:20

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/07/20070719t52016.htm
2007年07月19日木曜日 河北新報
一部宅地を民間売却 山形・みはらしの丘分譲進まず計画変更

 山形、上山両市にまたがる大規模ニュータウン「蔵王みはらしの丘」の分譲が予定通り進まず、事業主体の都市再生機構が事業計画を変更することになった。整備終了期間を当初予定の2010年度から3年間延長するとともに、住宅用地の一部エリアを民間の開発業者に一括売却する。開発を支援する山形県と山形、上山両市の同意を得て国に認可申請した。

 民間に売却するのは、住宅用地65ヘクタールのうち、南西の17ヘクタール(26.1%)。これまでは1区画、330平方メートル前後で区画ごとに分譲してきたが、自由な区画割りが可能な「大街区」として民間に任せる。

 大街区では、機構が区画街路や上下水道などの整備を行わないため、総事業費は約318億円から約254億円に64億円減額となる。

 都市再生機構山形都市開発事務所は「民間のノウハウを導入することで別荘向けの1000平方メートルの広い区画や、逆に購入しやすい200平方メートル単位などバリエーションが広がり、さまざまな需要が開拓できる」と期待する。

 蔵王みはらしの丘は03年7月に分譲開始。計画戸数千700戸に対し、6月末時点の販売戸数は302戸(1141人)と17.7%にとどまる。年間の分譲件数は、当初計画していた150戸の半分のペースだ。

 分譲が進まない要因として、山形都市開発事務所は「景気回復の遅れ」を挙げる。山形市内では、北部で1600区画の住宅団地の造成が進んでいるほか、中心部で大規模マンションの建設が相次ぎ、宅地分譲の環境は厳しさを増している。都市再生機構は、首都圏では既に住宅用地を民間に一括売却しているが、東北のニュータウンでは初めて。

 県は分譲促進のため、区域内の幹線道路となる県道整備や首都圏でのPRなどを進める方針。


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